英語留学にスペイン&ドイツのEUビジネススクールを勧める15の理由

EUビジネススクールは、ヨーロッパの主要な大学、大学院であり、バルセロナ(スペイン)ミュンヘン(ドイツ)ジュネーブ(スイス)モントルー(スイス)にキャンパスがある。どのキャンパスも、全ての教育が英語で行われ、教員、学生ともに世界各国から集まってきている。ビジネススクールという名前が日本人には混乱させるが(European Universityから大学名を変更)、通常の大学、大学院で、学士号、修士号、博士号を取得することができ、英語学習コース、国際関係学、レジャー&観光学、スポーツマネージメントなどの専攻も存在する。

大学のブログは、こちらから。

EUビジネススクール(バルセロナ)スポーツマネージメントの卒業生で、IMG Japanでのインターンシップ、電通勤務を経て、現在レッドブルで勤務しているKei Sugimotoさんの紹介記事

大学本部はジュネーブにあるが、最も学生数が多く、実質のコミュニティーの中心を担っているのは、バルセロナのキャンパス。スペインは概して日本には好意的で、日本人の勤勉さや日本文化が、非常に高く評価されているところ。日本人とスペイン人の交流を増やしたいこともあり、まずスペインのキャンパスを念頭に入れ、長所や魅力的でない点をまとめていくことにした。


EUビジネススクール(バルセロナ)の魅力


1.第三機関からの評価が確か

EUビジネススクールは、欧米の様々な教育機関から認証評価を受けている正式な高等教育機関であり、ビジネススクールランキングの常連。

【参考】

オンラインMBAランキング1位(The CEO Magazine調べ)

トップグローバルビジネススクースランキング33位(QS Top MBA Global 200 Business Schools Report調べ)

卒業後に投資額に見合った給料を受け取れるランキング5位(QS Return of Investment Report調べ)

女性にベストのビジネススクール6位(Capital W調べ)

トップビジネススクール  トップ20入り(China Economic Review調べ)

また、欧米の多くの高等教育グループのメンバーにもなっており、提携を結んでいる学校も世界中にある。提携校であるローハンプトン大学(ロンドン)、ペース大学(ニューヨーク)などに留学して、第二学士号を取得することも可能。


2.キャンパスは全て英語環境

EUビジネススクールでは、全ての授業が英語で行われ、学内の公用語は英語のみ。教授陣もスタッフも全員が流暢に英語を操るので、スペイン語が全くわからなくても、問題なく大学生活を送れる。ヨーロッパの非英語圏には、特定の学部だけ英語のみで行っている大学は多いが、キャンパス全てが英語環境なのは、それほど多くはない。中欧の一部の大学以外、完全な英語環境で、EUビジネススクールほど手頃な学費で評価の高い教育を行うところは、今のところ見当たらない。


3.クラスサイズが小規模

少人数教育を推進しており、1人の先生に9人の学生がつく割合(2016年1月時点)。教員が少人数の学生についているので、相互コミュニケーションが取りやすく、学習面で困難があっても、丁寧に対応されやすい。


4.学位を取らない短期留学もできる

数週間のサマーコースに加え、一学期や一年間だけ、学部留学、大学院留学、英語コース留学、ビジネス予備コース留学ができる。留学するのに、必ずしも学位を取る長期留学をする必要はない。日本で大学に所属しているのであれば、EUビジネススクールで取得した単位を、所属大学の単位に組み入れることも可能(ただし、事前に所属大学に確認を取る必要がある)。


5.現役大学生でなくても、短期学部留学ができる

いわゆる「社会人」、フリーターであっても、留学は可能。英語コース、ビジネス予備コース、学位を取る長期留学はもちろんのこと、一学期、一年間のみ、学部や大学院のクラスを取ることもできる。また、夏学期も含めれば、4年制大学の卒業者は、一年で第二学士号を取ることもできる。

*高校中退者で高校卒業程度の資格を持っていない人でも、英語コース、ビジネス予備コースに留学ができる。無事にビジネス予備コースを終了した後は、EUビジネススクールに大学進学をして、学士号を取得することも可能。


6.英語力の足りない人用のプログラムがある

出願の際の英語力の基準は、学部留学でIELTS 6.0、大学院留学でIELTS6.5(TOEFLやIELTSの点数を持っていない人は、EUビジネススクール独自の英語のテストを遠隔で受けることもできる)。これに満たない場合は、基本的に3ヶ月集中型の英語コースに進学し、一学期、英語を学ぶことになる。予備コース出願時の英語力の基準は、IELTS5.0、TOEFL iBT45。日本の高校でそれなりの英語の成績を取っている人であれば、予備コースに入学することは十分に可能。


7.TOEICの点数を出願に利用できる

大学によっては、IETLS、TOEFL、ケンブリッジ英語検定などを受け付ける一方、TOEICの点数では、出願の際の英語力の証明として認められないケースがある。TOEICは基本的にビジネス英語よりの能力を測るものであり、留学の際のアカデミック英語の力を測るものではないからだ。

しかし、EUビジネススクールは、TOEICの点数も出願に利用することができる。点数の基準は、予備コースで600、学士課程で670、MBAで720。アカデミック英語でない分、日本人にはTOEICの方が基準の点数を取りやすいことが多いので、TOEICを出願に用いることができるのは人によっては助かるはず。

*IELTS、TOEFL、TOEICなどの点数を持っていない場合、大学独自の英語能力試験で代替できる。遠隔で日本にいながら受けられる英語のテストで、インターネット環境とプリンターが近くにあれば、受験可能。ただし、出願前に一回、渡航後に一回と、合計2回のテストを受ける必要がある。


8.4つの都市を行き来して学べる

EUビジネススクールのキャンパスは、ジュネーブ、モントルー、バルセロナ、ミュンヘンにある。ずっと一つのキャンパスに留まる必要はなく、今学期はミュンヘン、来年一年間はバルセロナ、次の学期はジュネーブ、残りは全部モントルーなど、学期ごとにキャンパスを変えながら学ぶこともできる。

ただし、ジュネーブとモントルーは、バルセロナとミュンヘンよりも学費が高い。経済的に限られた予算で留学している人にとって、現実的な選択肢は、バルセロナとミュンヘンの2都市を行き来することだろう。スペイン、ドイツの文化に日常的に触れつつ、英語で学位を取るという選択肢は、うまく利用すれば、将来の人生の幅を広げてくれるはず。


9.オンライン学習を組み合わせることができる

4つの違うキャンパス間を行き来できるだけでなく、オンライン学習も組み合わせることができる。1年目はバルセロナ、2年目はミュンヘン、3年目はジュネーブ、その間の毎年の夏休みは、世界を旅しながらオンラインで夏学期のクラスを取る、ということも可能。就職活動のために日本に帰国して一学期だけオンラインで学んだり、全てをオンラインで受講したりすることも、EUビジネススクールの柔軟なカリキュラムなら実現できる。


10.最短で2年程度で学士号が取れる

集中的に一学期分のことを学ぶ夏学期1、夏学期2が用意されており、夏の間もずっと授業を取っていれば、2年で学士号を取ることも可能。仮に一年間予備コースで学んだとしても、3年で大学を卒業することができる。ただし、夏休みがなくなるので、心身ともに非常に大変であることは、初めから覚悟する必要がある。少し余裕を持って大学生活を送りたい人には、2年で学士号を取るのは勧めない。


11.年4回の入学の機会がある

入学時期は、10月、2月、6月、8月と、年に4回ある。ヨーロッパは秋に新学年度が始まるところが多いが、ここでは日本の学校を3月に卒業して、2ヶ月の渡航準備期間を経て、6月にはヨーロッパで授業を取り始めることができる。大学の休みを利用したり、ギャップイヤーを取ったりする場合も、入学時期が多いので、スケジュールを合わせやすい。


12.サッカー、テニス、バスケットボール、バレーボール、音楽などのクラブで課外活動ができる

毎日練習しているわけではないが、スポーツや音楽のサークルがあるので、授業以外でも他の学生や他大学の学生たちと交流する機会がある。世界一のクラブと言われるバルセロナFCの本拠地だけあって、特にサッカーは盛ん。

将来は、日本人留学生を増やして、日本文化クラブを創設したい。EUビジネススクールで、日本文化クラブを作りたいという人は、是非連絡をしてほしい。僕は現在バルセロナに住んでいるわけではないので、できることは限られるが、バルセロナ近郊で日本文化を学んでいるスペイン人を紹介したり、日本人の知り合いを紹介したり、できる範囲の手伝いはしたい。


13.安くスペイン語が学べる

EUビジネススクールの学生は、一学期約1000ユーロで、スペイン語のコースも取ることができる。クラスは週二回。スペイン語を学べば、似たような言語であるポルトガル語、イタリア語、フランス語も比較的簡単に理解できるし、スペイン語とポルトガル語が公用語の南米人たちとも、コミュニケーションをとることができる。第二外国語としてスペイン語を学ぶのは、国際交流をする上で、メリットが大きい。


14.交通の便がいい

メインの建物は、地下鉄の出口から歩いて10秒。地下鉄を出て、すぐ目の前だ。第二キャンパスも、道路を渡って反対側の建物。最寄りの地下鉄から、中心部のカタルーニャ広場まで乗り換えなしで行ける。授業の後に中心部に行くのにも、非常に便利な場所にある。


15.就職サポートオフィスが併設している

ビジネス系統の国際大学で、多くの国際的な企業と結びつきがあり、キャンパス内に就職サポートオフィスがある。卒業後に現地に留まって就職活動をする場合に、スタッフが大きな助けになってくれる。



EUビジネススクールのデメリット

どこの学校もいいことばかりではない。以下は単に主観的に感じたデメリットになるが、なるべく他の人にも当てはまりそうなものを選んだ(最後のものは除く)。


1.学食がない

食事というのは毎日のこと。安価で食事が取れる学食は貴重だけど、ここには日本の学食のようなものはない。学生数が増加し続けているので、新しいビルにキャンパスを増設し、これから食堂のようなものを作ることになるかもしれないが、現時点で大学に食堂はなく、食事は近くのカフェで取ったり、スーパーマーケットで買って公園やキャンパスで食べたりする学生が多い。


2.キャンパスが小さい

それぞれの都市のキャンパスは、平均的な日本の大学よりも、キャンパスが狭く、建物も大きくない。大学は、教育機関の中心である研究費と人件費(教授、事務)に予算を集中するスタイルを取っているので、綺麗で広大なキャンパスで学びたい、という人には、他の大学をお勧めする。


3.街の言語は英語ではない

バルセロナは世界屈指の観光地であり、スペインでもっとも国際的な都市なので、英語を話す人は多く、国際的な企業も多く集まっている。キャンパスも完全に英語環境だ。

しかし、そうはいっても、公用語はカタルーニャ語とスペイン語(スペイン語だけで生活は問題はない)。英語ではない。一歩、キャンパスの外に出れば、カタルーニャ語とスペイン語の世界。第二外国語としてスペイン語を学びたい人には最適な環境だが、英語以外は何も学びたくないという人には、非英語圏のスペインへの留学は向いていない。


4.学費が安くない

マーケティングの担当者は、「年間12,000ユーロ(約137万円)くらい。悪くないでしょ」と言っていたけど、僕の感覚では、悪くはないが良くもない。確かに国際都市バルセロナで、学内の公用語が英語で、しかも評価の高い教育環境で3年で学位を取れるのであれば、1年間の学費としては確かに安いのかもしれない。でも、今まで学費が無料の大学や中欧の大学を調査してきたので、どうしても西欧の大学の学費は高めに感じてしまう。

バルセロナとミュンヘンの場合は年間11,800ユーロ、スイスのモントレーとジュネーブキャンパスではもっと高額だ。上記に挙げた大学のメリットを考えれば、安いものだと言えるけど、日本の私立大学より高いくらいの学費になると、経済的な理由で留学できない人も続出するだろう。


5.公式ウェブサイトが古びて見える

これは、ただのおまけ。気になったので、あえて挙げてみた。

大学の公式サイトは10年前のスタイルのウェブサイトのようで、これをリンク先として紹介するのは、少しだけ気がひける。教育の質とは全くの無関係なので、大した問題ではないが、見た目や印象の点で高得点とは言えない。IT化が非常に進んでいる大学なのだから、ウェブサイトにも気を遣ってほしいところ。

Good Friends Japanからの出願協力

以上、EUビジネススクールのメリット、デメリットを、個人的な印象を中心にまとめてみた。

パンフレットは、こちらからダウンロードできる。

EUビジネススクールに通う場合は、出願で間違うことのないようにGood Friends Japan(以下、当社)が日本語出願の窓口となっており、出願から大学と関係のある不動産の紹介するところまでは、当社が無料で行う。無料で協力できるのは、大学から宣伝費用(一部は、児童養護施設の若者の留学協力費用になる)を受け取っているからであり、当社に払う人件費は、EUビジネススクールが負担するからである。当社を通してEUビジネススクールに留学することで、協力費用を一切払わずに、震災遺児や児童養護施設の若者に与えられるKevin Kidd奨学金の積立に協力することになる。

興味がある人は、こちらからEUビジネススクール留学の事前相談を受け付けているので、気軽に連絡してほしい。オリエンテーションウィークに日本人留学生が増えるのを楽しみにしている。

*英語のみが使われるプログラム(大学、高校問わず)で学んでいる人は、スペインでビジネス系統の学問をする場合、IELTS7.0、TOEFL iBT 100を要求するトップ校エサデ(ESADE)を目指してほしい。エサデ入学時までに2年間(出願時ではなく入学時に2年経っていれば可)英語のみで高校や大学で学んでいれば、IELTS、TOEFLは免除。エサデは、世界のトップビジネススクールの一つで、MBAはもちろんのこと、学士号や博士号も取ることができる。


当社からの特典

弊社を通してEUビジネススクールに留学する人には、希望に応じて、以下の特典を用意している。

・日本、ヨーロッパなどでランダムに開催する食事会への無料招待(当社が飲食費を負担)

・欧州旅行する際に、日本語を学んでいる現地在住のヨーロッパ人の紹介(一部の都市限定)

弊社の事業協力者、契約者同士で、将来はコミュニティーを作りたいと考えている。食事会や現地での交流を通して、世界各地の人たちと交友関係を広げてくれれば代表の僕としては嬉しい。

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ABOUTこの記事をかいた人

Yasu is the founder and CEO of Good Friends Japan. We aspire to offer opportunities of international education to unprivileged young adults. リベラルアーツ教育研究、英語学習のためにICUを中退。アメリカ、カナダに学部・大学院留学。米の中高の特別講師、サッカーの助監督、カナダで路上生活者と共生。カナダの教会で、異文化教育、カウンセリング、葬儀等を担当。シンガポール勤務を経て、児童養護施設出身者、中退・引きこもりの若者など、社会的に困難な状況でがんばる人たちの国際教育支援チーム創設。教育学修士。@yasukuwahara