国際教育、異文化教育を学ぶために僕が実践していること

終わらないメールの返信を続けているうちに、1日が終わっていく。すきま時間には、法人化と中国語圏、韓国での事業のために、プランニングと話し合い。日本語、中国語、韓国語のウェブサイト作成を始め、やることが山積みだ。

「中国と韓国に『JAPANY』なんて会社を作ってアプローチしたら、いちゃもんの連続で反日集団に叩かれるよ。何もしなくても名前だけで攻撃される」という友人の言葉が頭にこびりついて離れないけど、まあ、とにかく、実現を前提に準備をしてみる。これが日中友好、日韓友好に、少しづつ繋がっていく可能性だってあるんだから。くだらない対立は、日本でも韓国でも中国でも、扇情的なメディアやメディアを鵜呑みにする人たちが起こすこと。僕は相手の国籍がどこだろうと、フレンドリーな関係を目指していく。カナダで暴力的な中国人や韓国人に卑劣な行いをされたことはあるけど、僕の周りは、基本的に素晴らしい中国人と韓国人ばかり。北米でフレンドリーに接してくれたのは、隣人の中国人と韓国人だ。


香港のホステルに到着

さて、先週、日本を出国し、僕の今の滞在先は香港。香港という家賃がメガ高い場所に滞在して、さらに記録的な円安が追い打ちをかけているので、チョンキンマンションに入っている、このくらいの狭さの相部屋(二段ベッドが二つ)が一泊2200円する。タイであれば、500円のレベルだ。当然、シャワーもトイレも共同で、1.5畳ほどの狭いスペースにトイレとシャワーが一緒になって入っている。


シャワーを使うと、当然、トイレは水浸し。シャワーを浴びている人がいると、その間、トイレにも行けない。12人で1つのシャワー&トイレのスペースをシェアしているので、待たずにシャワーを浴びたり、トイレに行くのが困難だし、タンクのお湯が切れて、すぐにシャワーが水になる。


でも、値段を見れば、文句は言えない。これでも他のところよりは安いし、僕は格安なのに多くのことを要求するような理不尽な対応はしないようにしている。よりいいサービスを受けたければ、僕がちゃんとお金を払って、プライベートルームに行くか、他のところに行けばいいだけの話だ。


中東ヨーロッパのホステル

ポーランドのワルシャワやクラクフでは、一泊900円〜1200円くらいのホステルに長期滞在していて、そこにはシャワーとトイレの数も多く、くつろげるラウンジもあったので、快適に過ごしていた。ラウンジで仕事ができるので、すごく助かった。アジアでグローバルノマドがどうとか言っている人たちは、是非とも中東ヨーロッパも試してみてほしい。バンコクのカオサン通りの宿には敵わないけど、中東ヨーロッパであれば、東南アジア並みの価格で、それなりに快適に滞在できる。ワルシャワとクラクフは、手始めに試してみるのには、すごくいいところだ。


ホテルや家を探さない理由

僕はカナダでもシンガポールでも、ホステル暮らしをしていた。夏にワルシャワとクラクフに出張に行ったときも同じ。当時の職場の人たちには、「なんでそんな所に泊まってるの?」、「家を探さないの?」、「共同生活なんて、よくできますね」としょっちゅう言われていたけど、僕はホステル暮らしをやめる気はない。国際教育を学ぶのであれば、文化の全く違ったところから来る人たちとの共同生活の体験は、何にも代えがたい財産だ。異文化教育を学んでいる人には、これだけでもホステル暮らしをする価値がある。

原体験が圧倒的に少なく、書籍ばかりで国際教育を学ぶ人は、話していればわかる。僕は、そんな風にはなりたくない。外国人のパートナーを持ち、外国人と仕事をして、更にはランダムに出会う外国人と共同生活をすることで、失敗からの苦い学びを含め、原体験とクリティカルな分析によって多くを吸収する生活を、このまま続けたい。異文化教育に関わる者として、それが、ホステル暮らしを続ける最も大きな理由だ。

これからトルコ、ポーランド、チェコに行く。そこでもホステル暮らし。これからどんな出会いと学びがあるか、今から楽しみだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

Yasu is the founder and CEO of Good Friends Japan. We aspire to offer opportunities of international education to unprivileged young adults. リベラルアーツ教育研究、英語学習のためにICUを中退。アメリカ、カナダに学部・大学院留学。米の中高の特別講師、サッカーの助監督、カナダで路上生活者と共生。カナダの教会で、異文化教育、カウンセリング、葬儀等を担当。シンガポール勤務を経て、児童養護施設出身者、中退・引きこもりの若者など、社会的に困難な状況でがんばる人たちの国際教育支援チーム創設。教育学修士。@yasukuwahara