ポーランド人の親切を、日本にいる外国人に返していく

週末は、プレミアリーグの結果が気になる。いつの間にか、マンチェスター・シティが、首位チェルシーに3ポイント差に迫っている。しかも、シティのために決勝ゴールを決めたのが、チェルシーの伝説で、現シティ所属のランパード。チェルシー戦での同点ゴールといい、36歳になったランパードの活躍が、チェルシーの優勝を拒むことになるかもしれない、という英紙のコラムを読んで、僕を含めた多くのモウリーニョサポーターは複雑だ。ランパードがシーズンを通して活躍しつつ、最後は二年目のモウリーニョ・チェルシーがタイトル奪取という展開を希望。



ワルシャワでの出来事

さて、パリからワルシャワに到着して、ワルシャワ中央駅からバスでホステルに向かっていたとき、バスの中でチケットを買おうと思って(ワルシャワでは、バスの中でチケットが買える)、チケットマシンの説明を読んで、バッグの中に手を突っ込んで、財布をゴソゴソと探していたときのこと。

「プロレスラーか!」と思うほど、いかついサングラス姿のお兄さんが近づいてきて、

「助けがいるかい?こうやって買うんだ」

と、自分の財布を取り出して、僕のためにチケットを買おうとしだした。

僕は単にカードを出そうとして、バッグの底を探っていただけだったので、

「いやいや、いいよ、いいよ。今カード出すから」

と言ったけど、お兄さんは、クールに微笑んで、購入したチケットを僕に手渡して、再び自分の席についた。何度も彼にお礼を言い、彼がバスを降りる際も、ポーランド語でお礼を言ったら、「いいよ、そんなの大したことじゃない」という感じで、小さく手を振って、そのまま去っていった。

これが、夏にワルシャワに着いた直後の出来事。こういう小さな体験は、その国の印象を大きく左右する。当時の金額にして144円くらい。大した金額じゃないかもしれないけど、ささやかな親切の重みは大きく響いた。

単純だけど、これだけでさらにポーランドが好きになった。よい気持ちを保ったままポーランド生活を送る手助けになった。



残念な傾向

僕は二年間、日本の大学に通ったことがある。国際基督教大学(ICU)という、アメリカの大学に強く影響されたスタイル(友人の言葉では、「アメリカかぶれ」)の大学だ。

その当時、ICUに交換留学していたフィリピン人たちが言っていた言葉を、時々思い出す。

「ここの学生は、白人や英語ネイティブには、気持ち悪いほどへつらうのに、東南アジアの留学生には、態度が全く違う」

その場にいたアジア人留学生が、全員、強く頷いていた。

ショックだった。「きみや何人かの人は違うよ」と言ってくれたけど、自分のことじゃなくても、ただ情けなかった。彼らの言っていたことは、僕自身や周りの人間も強く感じていたことで、せっかく日本に来てくれた留学生たちに、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

英語ネイティブの白人であれば、ちやほやしてくれる日本人は沢山いる。だけど、英語があまり流暢ではない東南アジア人となると、違った態度をとる人も多い。

去年、10年ぶりに日本に住むようになって、残念ながら、この傾向は、そんなに変わっていないように感じている。ちょくちょく、残念な話を聞く。せっかく、いいアジア人たちがたくさんいるのに、ちゃんと日本人が歓迎できていないのは残念だ。韓国や香港の友人たちから話を聞いていると、韓国でも香港でも、同じような傾向がある。

 

「こんなことしようかな」と思っていること

あのイカツイお兄さんのように、僕はさりげなく外国人を助けられる存在でいたい。特に、英語ネイティブじゃないアジア人たちが、スムーズに札幌での生活に対応できるようにしたい。

僕は自らGood Spirits Internationalという国際的なグループを作って、オーガナイザーとして活動しているので、他の人たちよりも、圧倒的にそういうことをしやすい立場にある。メンバーには、日本人と外国人が半々くらいで参加していて、日本語を上手く話せない外国人、日本語は多少できるけど英語が話せない外国人は、ここで日本人の友人を作って、札幌の生活を充実させる一助にしてもらっている。僕のこれからの役目は、それを様々な方向から促進すること。

自嘲気味に「僕は白人でもネイティブのイングリッシュスピーカーでもないから」という英語がうまく話せないアジアの人を、僕の周りでは少しでも減らし、最大限に歓迎できるようにする。そして、その人たちを、JAPANY通して留学する人たちと、いつか結びつけられるような仕組みを作る。いつ実現するかは決めてないけど、これが僕の新たな宿題だ。

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ABOUTこの記事をかいた人

Yasu is the founder and CEO of Good Friends Japan. We aspire to offer opportunities of international education to unprivileged young adults. リベラルアーツ教育研究、英語学習のためにICUを中退。アメリカ、カナダに学部・大学院留学。米の中高の特別講師、サッカーの助監督、カナダで路上生活者と共生。カナダの教会で、異文化教育、カウンセリング、葬儀等を担当。シンガポール勤務を経て、児童養護施設出身者、中退・引きこもりの若者など、社会的に困難な状況でがんばる人たちの国際教育支援チーム創設。教育学修士。@yasukuwahara