休学してギャップイヤーを取る大学生は、ポーランドの大学で英語で通常授業を受けられる

交換留学みたいに一年間留学

英語力が多少足りない日本人留学生も、ポーランドの大学で、一年間(もしくは一学期間)限定で、通常授業を取ることができるようになった。ポーランドで取った大学の単位は、日本の大学に編入も可能だ。

入学に英語力が問われない大学英語コースは別として、ポーランドで大学で学ぶには、英語力がCEFRでB2レベルを要求される。CEFRでB2レベルとは、大体、日本の英検で言うと、準一級レベル。これに満たない場合は、日本や他国で英語を勉強したり、大学の英語コースを受講したりしてから、ポーランドの大学に入学することになる。

英検で準一級は、平均的な日本の学生には、少しハードルが高い。実際、この基準を満たす人からの問い合わせは、ほんのわずかだ。「英語力は満たないけど、英語コースではなくて、一年間、通常コースを受けたい」という人が結構いたので、今回のヨーロッパ出張で、そんなことが可能かどうかを大学側と交渉してみた。

色々と話し合った結果、「公式ホームページにも載せていないが、受け入れることはできる」という結論を出してもらった。実際に、交換留学生のスペイン人は、CEFRでB2レベルに満たない人たちがいるらしいけど、それは大学同士が提携を結んでいる交換留学のケース。全く関係のない大学からの留学生を、英語力が足りなくても受け入れるかどうかは、大学と直接の交渉が大切になる。

これで晴れて、日本の大学生が、ギャップイヤーを取ってポーランドの大学に英語留学して、そこで取った単位を日本の大学にも編入できるようになる。英語で授業を受けたい、ヨーロッパで勉強したい、格安で留学したい、と思っている人には、休学中の有力な選択肢になる。


特別な形で留学するための条件

ただ、このように特殊な形で留学するには、いくつかの条件がある。

1.大学生であること

*大学生でなくても交渉の余地がある大学も一つある。

2.B1レベルの英語力があること(目安として英検2級)

とは言っても、英検2級では英語の授業にまともについていくのは、不可能に近い。入学許可が下りてから、渡航までに英語力を伸ばすのが必須。

3.早めに申し込むこと

英語コース留学と違って、通常授業に登録する必要があるので、締め切りは早い。個々のケースに合わせて、僕が大学と交渉する必要があるので、留学すると決めたら、なるべく早く知らせてもらう必要がある。あまりの多くの人たちがギリギリに申し込むと対応が追いつかないので、直前の対応には人数の制限を設けることもあるのは、あらかじめ了承して頂きたい。


これを利用するメリット

交換留学と同じような形で、ヨーロッパの大学に英語留学し、通常授業を受けるメリットは、ざっくり言って以下の点だ。

1.安い

ポーランドは、学費も生活費も、日本よりも遥かに安い。首都圏の私立大学に通っている人であれば、学費は半分以下、生活費は6割程度にすることができる。日本で4年間大学に通い続けるよりも、一年間ポーランド留学することで、トータルの費用を低くすることも可能だ。

2.交換留学制度がなくても、単位を取りつつ留学できる

どこの大学に所属していても、条件を満たす限り、ポーランドには留学できる。交換留学を利用できないけど、少しだけヨーロッパで英語の授業を体験したい、という人には、便利な仕組みになる。


大変な点

もちろん、いいことばかりではない。大変な点も挙げておく。

1.日本の大学を休学しなければならない

大学同士が提携して学生を受け入れあっているのではなく、縁もゆかりもないような大学に一人で乗り込むわけだから、当然、日本の大学は交換留学のようなサポートはしない。日本の大学は休学扱いになる。

2.単位編入の計算が面倒

複雑な単位編入の計算は、JAPANYや現地企業がサポートするけど、日本の大学のシラバスや授業の内容などに限っては、申し込む人が教えてくれないと、僕たちでは何もできない。単位編入は、申し込む人、日本の大学、ポーランドの大学、現地企業、そしてJAPANYの共同作業になる。

これから受け入れ先の大学を増やす

今のところ、留学先はポーランドの首都ワルシャワの大学が二つ。理系の国立大学と文系の私立大学。一年間の学費は、両方とも3000ユーロ程度だ。いくつかの大学とは、まだ交渉中で、12月にポーランドに行ったときに、正式に提携をする。「お金がないから留学できない」、「日本の所属大学が海外の大学とあまり提携してないから、交換留学なんて・・・」という人に、ヨーロッパで学ぶ選択肢を提示できるようにしたい。そして、近い将来、経済的な理由で大学進学をあきらめている人たちが、英語で大学の学位を取りたいと思ったときに、ヨーロッパ留学という選択肢を持てるようにしたい。亀のような歩みだけど、これが自分の使命だと思っているので、提携企業やサポーターたちと、必ず実現していく。

関連ページ:

ヨーロッパ大学サポート【一年•半年】

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Yasu is the founder and CEO of Good Friends Japan. We aspire to offer opportunities of international education to unprivileged young adults. リベラルアーツ教育研究、英語学習のためにICUを中退。アメリカ、カナダに学部・大学院留学。米の中高の特別講師、サッカーの助監督、カナダで路上生活者と共生。カナダの教会で、異文化教育、カウンセリング、葬儀等を担当。シンガポール勤務を経て、児童養護施設出身者、中退・引きこもりの若者など、社会的に困難な状況でがんばる人たちの国際教育支援チーム創設。教育学修士。@yasukuwahara