ヨーロッパ留学・就職をしている中国人たちから学ぶことは山ほどある

香港からの出張から戻ってきた。去年の夏から出張続きだ。 ここ一年は、日本よりも海外にいる時間の方が長い。信頼できるパートナーに事業の話をして、英語エッセイのアレンジを済ませ、台湾を対象にした事業のプランも進めてきた。とは言っても、台湾に関しては、亀のような歩みで、具体的に動き出している部分は小さいんだけど。


ヨーロッパ留学・就職をしている中国人たち

さて、中国人の話。ヨーロッパでの中国人のハングリー精神は、日本と比較して、すごいものがある。必死に勉強して身につけたスキルと熱意で、中国語を一切使わず、英語だけでヨーロッパで就職している中国人が沢山いる。英語と現地語を学び、ローカルの環境に適応して仕事をする中国人たちには、ただ脱帽するばかりだ。

2015年現在、日本は、この点で、中国には遥かに及ばない。そもそも中国とは、人口も渡欧する人の数も違うし、中国人たちのように「共産党政府が何をするかわからないので、中国に帰りたくない」という思いも日本人はあまりないので、まあ、これは自然なことだ。良いことでも、悪いことでもない。どちらかというと、僕は自国が「絶対に帰りたくない場所」でない方がありがたい。

僕はこれからも中国人たちのやり方を学び、データを参考にさせてもらうだろう。私生活のパートナーが中国系だからではなく、中国人の友人たちがいるからでもなく、単にヨーロッパ留学、ヨーロッパ就職を考える際の素晴らしい教材だと思うからだ。同じアジア人の成功したケースを戦略的に分析して、何に焦点を当てて、何を避けたのかを、整理することは必須だと思っている。

残念なことだけど、「中国」というだけで心ないメールが飛んでくる。心情的に中国が嫌いなのは、個人の自由で構わない。それ自体に、僕はあれこれ言うつもりはない。でも、中国に関するもの全てを否定するのは建設的ではない。確かに、めちゃくちゃな中国の政治やメディアには、僕だって言いたいことは、山のようにある。僕が出会った大多数の中国人たちは、親切でフレンドリーだったけど、長い海外生活の間、全員がそうだったわけではない。カナダやポーランドでは、中国人の一部にサッカーをしている最中に暴力を受けたり、楽しいパーティーの場で攻撃的な中国人集団から政治的議論をふっかけられたりもした。後者にケースは、相手をなだめてジョークで切り抜けたけど、前者は僕の韓国人の友人を巻き込んでいたこともあり、ゲーム終了後に相手ベンチに行って、何人かを友人に謝らせた(無視した中国人もいたけど)。

僕だって、長い海外生活の間、中国人に嫌な思いをさせられたことは何度もある。それでも、日本人のヨーロッパ留学や就職のことに関して、中国人たちは、留学先によっては先駆者とも言える立場。このような人たちは、多岐にわたって多くのヒントを提供してくれている。そんな「先駆者」たちから、学ばない手はない。

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ABOUTこの記事をかいた人

Yasu is the founder and CEO of Good Friends Japan. We aspire to offer opportunities of international education to unprivileged young adults. リベラルアーツ教育研究、英語学習のためにICUを中退。アメリカ、カナダに学部・大学院留学。米の中高の特別講師、サッカーの助監督、カナダで路上生活者と共生。カナダの教会で、異文化教育、カウンセリング、葬儀等を担当。シンガポール勤務を経て、児童養護施設出身者、中退・引きこもりの若者など、社会的に困難な状況でがんばる人たちの国際教育支援チーム創設。教育学修士。@yasukuwahara