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英語留学にスペイン&ドイツのEUビジネススクールを勧める15の理由

EUビジネススクールは、ヨーロッパの主要な大学、大学院であり、バルセロナ(スペイン)、ミュンヘン(ドイツ)、ジュネーブ(スイス)、モントルー(スイス)にキャンパスがある。どのキャンパスも、全ての教育が英語で行われ、教員、学生ともに世界各国から集まってきている。ビジネススクールという名前が日本人には混乱させるが(European Universityから大学名を変更)、通常の大学、大学院で、学士号、修士号、博士号を取得することができ、英語学習コース、国際関係学、レジャー&観光学、スポーツマネージメントなどの専攻も存在する。 大学のブログは、こちらから。 EUビジネススクール(バルセロナ)スポーツマネージメントの卒業生で、IMG Japanでのインターンシップ、電通勤務を経て、現在レッドブルで勤務しているKei Sugimotoさんの紹介記事。 大学本部はジュネーブにあるが、最も学生数が多く、実質のコミュニティーの中心を担っているのは、バルセロナのキャンパス。スペインは概して日本には好意的で、日本人の勤勉さや日本文化が、非常に高く評価されているところ。日本人とスペイン人の交流を増やしたいこともあり、まずスペインのキャンパスを念頭に入れ、長所や魅力的でない点をまとめていくことにした。 EUビジネススクール(バルセロナ)の魅力 1.第三機関からの評価が確か EUビジネススクールは、欧米の様々な教育機関から認証評価を受けている正式な高等教育機関であり、ビジネススクールランキングの常連。 【参考】 オンラインMBAランキング1位(The CEO Magazine調べ) トップグローバルビジネススクースランキング33位(QS Top MBA Global 200 Business Schools Report調べ) 卒業後に投資額に見合った給料を受け取れるランキング5位(QS Return of Investment Report調べ) 女性にベストのビジネススクール6位(Capital W調べ) トップビジネススクール  トップ20入り(China Economic Review調べ) また、欧米の多くの高等教育グループのメンバーにもなっており、提携を結んでいる学校も世界中にある。提携校であるローハンプトン大学(ロンドン)、ペース大学(ニューヨーク)などに留学して、第二学士号を取得することも可能。 2.キャンパスは全て英語環境 EUビジネススクールでは、全ての授業が英語で行われ、学内の公用語は英語のみ。教授陣もスタッフも全員が流暢に英語を操るので、スペイン語が全くわからなくても、問題なく大学生活を送れる。ヨーロッパの非英語圏には、特定の学部だけ英語のみで行っている大学は多いが、キャンパス全てが英語環境なのは、それほど多くはない。中欧の一部の大学以外、完全な英語環境で、EUビジネススクールほど手頃な学費で評価の高い教育を行うところは、今のところ見当たらない。 3.クラスサイズが小規模 少人数教育を推進しており、1人の先生に9人の学生がつく割合(2016年1月時点)。教員が少人数の学生についているので、相互コミュニケーションが取りやすく、学習面で困難があっても、丁寧に対応されやすい。 4.学位を取らない短期留学もできる 数週間のサマーコースに加え、一学期や一年間だけ、学部留学、大学院留学、英語コース留学、ビジネス予備コース留学ができる。留学するのに、必ずしも学位を取る長期留学をする必要はない。日本で大学に所属しているのであれば、EUビジネススクールで取得した単位を、所属大学の単位に組み入れることも可能(ただし、事前に所属大学に確認を取る必要がある)。 5.現役大学生でなくても、短期学部留学ができる いわゆる「社会人」、フリーターであっても、留学は可能。英語コース、ビジネス予備コース、学位を取る長期留学はもちろんのこと、一学期、一年間のみ、学部や大学院のクラスを取ることもできる。また、夏学期も含めれば、4年制大学の卒業者は、一年で第二学士号を取ることもできる。 *高校中退者で高校卒業程度の資格を持っていない人でも、英語コース、ビジネス予備コースに留学ができる。無事にビジネス予備コースを終了した後は、EUビジネススクールに大学進学をして、学士号を取得することも可能。 6.英語力の足りない人用のプログラムがある 出願の際の英語力の基準は、学部留学でIELTS 6.0、大学院留学でIELTS6.5(TOEFLやIELTSの点数を持っていない人は、EUビジネススクール独自の英語のテストを遠隔で受けることもできる)。これに満たない場合は、基本的に3ヶ月集中型の英語コースに進学し、一学期、英語を学ぶことになる。予備コース出願時の英語力の基準は、IELTS5.0、TOEFL iBT45。日本の高校でそれなりの英語の成績を取っている人であれば、予備コースに入学することは十分に可能。 7.TOEICの点数を出願に利用できる 大学によっては、IETLS、TOEFL、ケンブリッジ英語検定などを受け付ける一方、TOEICの点数では、出願の際の英語力の証明として認められないケースがある。TOEICは基本的にビジネス英語よりの能力を測るものであり、留学の際のアカデミック英語の力を測るものではないからだ。 しかし、EUビジネススクールは、TOEICの点数も出願に利用することができる。点数の基準は、予備コースで600、学士課程で670、MBAで720。アカデミック英語でない分、日本人にはTOEICの方が基準の点数を取りやすいことが多いので、TOEICを出願に用いることができるのは人によっては助かるはず。 *IELTS、TOEFL、TOEICなどの点数を持っていない場合、大学独自の英語能力試験で代替できる。遠隔で日本にいながら受けられる英語のテストで、インターネット環境とプリンターが近くにあれば、受験可能。ただし、出願前に一回、渡航後に一回と、合計2回のテストを受ける必要がある。 8.4つの都市を行き来して学べる EUビジネススクールのキャンパスは、ジュネーブ、モントルー、バルセロナ、ミュンヘンにある。ずっと一つのキャンパスに留まる必要はなく、今学期はミュンヘン、来年一年間はバルセロナ、次の学期はジュネーブ、残りは全部モントルーなど、学期ごとにキャンパスを変えながら学ぶこともできる。 ただし、ジュネーブとモントルーは、バルセロナとミュンヘンよりも学費が高い。経済的に限られた予算で留学している人にとって、現実的な選択肢は、バルセロナとミュンヘンの2都市を行き来することだろう。スペイン、ドイツの文化に日常的に触れつつ、英語で学位を取るという選択肢は、うまく利用すれば、将来の人生の幅を広げてくれるはず。 9.オンライン学習を組み合わせることができる…

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なるべく多くの大学を提示する留学関連事業

留学関連事業をしているところは、ざっくりと大雑把に分けると二つのタイプがあり、どちらのタイプに留学をサポートしてもらうかは、その人が求めているものに左右される。 一つ目のタイプ 一つ目のタイプは、特定の学校のみを利用者に紹介し、学校から生徒紹介手数料を取る事業。 サポート無料を謳うところは、ほぼ間違いなくこのタイプ。学校へ生徒を引っ張ってくることで、学校から生徒紹介手数料をもらえるので、こういうタイプの事業をしている会社は、提携先、協力関係を結んでいるところだけを集中して紹介することになる。提示される選択肢は限りなく狭い。 このタイプのメリットは、サポート料金が安いことではない。実際は、学校は利用者が払う授業料に、生徒を引っ張ってきてくれた会社に払う生徒紹介料を上乗せしているので、大雑把に言うと、<授業料+斡旋会社に払う生徒紹介料>を、利用者は学校に「授業料」という名目で支払い、学校はその内の<生徒紹介手数料>を斡旋会社に払うという仕組み。名前は違うけど、利用者は斡旋会社に料金を支払っていることになる。総費用のコスパとしては、特に料金的にお得、ということは、実際は少ない。 ただ、語学学校ではなく大学が相手だと、少し勝手が違うことが多い。大学の授業料は既に固定されているので、利用者は<授業料+生徒紹介料>を斡旋会社に払う必要はない。基本的に大学が、その授業料の何%かを斡旋会社に支払うという仕組み。僕がアメリカとカナダで知る限り、この収入だけで事業が成り立つところはないので、大学に学生を集めている会社は、利用者からも料金を取らざるを得ない。 特定の学校のみを勧める会社を選ぶメリットは、値段ではなく、学校との密な関係にある。そのような事業をする会社は、協力関係にある学校の豊富なパンフレットを持ち、イベントなどの行事を始め、学校を熟知しているところが多い。また、何か学校とトラブルがあっても、柔軟に対応してもらえる可能性が高い。 特定の語学学校のみを紹介しているのに、利用者が払うサポート料金が高いところは、僕は勧めていない。学校から多額の生徒紹介料を受け取りながら、それだけで経営が続かないのであれば、利用者中心の賢い経営ができていない証拠。特に語学学校の斡旋会社に利用者料金が高いところがあれば、僕であれば選ばない。学校から授業料の25%前後を貰っているんだから、よほど昭和式の古い経営スタイルでなければ、組織運営はできるはず。 このタイプの事業のデメリットは、学校の選択肢の狭さ、そして、学校に日本人が多くなる(日本人相手のところであれば)ことだ。生徒紹介料がもらえる特定の学校しか紹介せず、もともと学校の選択肢が限られているんだから、100人の日本人が申し込めば、どの学校も日本人だらけになる。 ただ、少しは日本人がいた方が安心という人も多いのは事実。個人的には、人によっては、最初は少し日本人のいる環境の方がいいのではないかと思っている。英語が全く話せず、海外生活も不安だし、日本人が一定数いた方が安心、という人は、特定の限られた学校を勧める会社にサポートしてもらうのは、留学先に日本人がいることがほとんどなので、一つの有効な手になるだろう。 二つ目のタイプ 二つ目は、特定の学校のみを紹介することはせず、可能性がある全ての学校を紹介する事業。JAPANYは、こちらのタイプ。何よりも大事なのは、より多くの留学の選択肢を提示することだと思っているので、僕は起業する際に迷わずこの形態を取った。 メリットは、幅広い留学の選択肢を提供できる点。留学の希望を聞いた上で、理論的、現実的に進学できそうなプログラムは、知りうる限り、全てを紹介する。僕が知る限りは、日本で一番選択肢は多い。 デメリットは、学校からの生徒紹介料がないので、利用者の料金を無料にしたり、極端に安くできない点だ。ウェブサイトに広告を入れる、アフィリエイトを取り入れるなど、他の方法で事業収益を上げているけど、その数字はわずか。この事業を続けるには、利用者からの料金が主な活動資金になる。 *2015年に入って、三つの大学から正式な提携の話を打診されている。仮に将来、それらの大学と提携しても、そのことを利用者には明記した上で、今まで通り、公平に大学を紹介し続ける。 なるべく多くのプログラムを紹介する理由 僕が経済的理由からICUを辞めて、奨学金でアメリカに学部編入した時、英語力の成績も、北米の全ての大学の基準を満たしていて、奨学金のことを考えたとしても、実際は他の大学に行ける可能性もあった。当時の僕は、ある方法で進学する選択肢があることを知らず、それを知った当初は「ああ、あそこにも行けたのか…」と微妙な気持ちになっていた。 その後、素晴らしい大学生活を送ったので、結果的には大学選びに後悔はないけど、選択肢を知らずに、自分の可能性を狭めてしまうことは、大きなマイナスになりうる。僕は当時のやるせない思いを他の留学生に与えないためにも、とにかく学校の選択肢を多く利用者に提供することを中心に考えている。 大学リスト JAPANYは、ヨーロッパの主要国ごとに調査員を二人雇い、日本人留学生が英語だけで留学できるプログラム調査をしてもらっている。そして、より多くの大学の選択肢を提示してくれた調査員には、調査終了後に、ボーナスとして更に料金を支払っている。こうして二人の調査員を競争させ、大学の選択肢をギリギリまで調査してもらい、僕がカナダ時代から絶え間なく積み上げてきた大学リスト、新しく大学に頼んで特別に日本人留学生の受け入れを許可してくれたプログラムと合わせている。これを一学期ごとに見直していけば、かなりの確率で、最大限の選択肢を手元に整理できることになる。 ここまで来るのには、多大な費用がかかっている。テクノロジーを駆使して固定費が極端に低くしているとは言え、これからも人件費で費用がかかり続ける。その分は、利用者の料金に反映させてもらっている。 特別に無料でサポートするケース ただ、児童養護施設の子供達や震災で親を失った子供たちは別だ。こういった人たちに高等教育、国際教育の可能性を広げるために、僕は帰国してJAPANYという組織を立ち上げた。このような人たちには、学費が無料のプログラムや生活費の安い国への留学を無料でサポートするし、わずかながら奨学金も用意することも可能だ。そのために、大学の調査員とは別に、僕のプレゼンに共感してくれた協力者グループも用意してある。 まだまだ留学基金が足りないので、本格的に宣伝し始めるのは、もう少し先の話になるけど、今も留学希望者は受け入れている。親と育っていない、震災で親を亡くした、という人で、留学に興味を惹かれた人は、ぜひ連絡してほしい。サポートは無料でするし、学費も生活費も、日本の国立大学に通って一人暮らしをするより、随分と総費用の安い留学が可能。児童養護施設の職員と僕が直接話をする必要があるので、できれば職員の方、施設長などと話をしたあとで、こちらに連絡をしてほしい。   またヨーロッパへ さて、僕は数ヶ月で、またヨーロッパに出張に行く。さらなる協力者を増やし、サポート体制を強化するためだ。メールや電話では、パートナーや協力者を得るには限界がある。やはり現地に飛んで、色々な人に直接プレゼンをして、こちらの情熱や計画をぶつける必要がある。 今度は、友人たちを頼りに、イタリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、北欧も回る予定。調査員たちの報告によると、このあたりにもいい大学が沢山あるので、大学関係者に会って、根掘り葉掘り聞いてくることにする。

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チェコ共和国、西欧、北欧を留学先の大学のリストに加えた

僕は、東京ではなく、札幌を拠点にすることに決めている。長くなった海外生活を終えて、起業のために帰国した時は、外国人であるパートナーの仕事の選択肢や友達の多さも考えて、「やっぱ、住むんだったら東京だな。国際的な大都市だし」と思っていたけど、今は「札幌くらいの街がちょうどいいわ。LCCで、すぐに東京には行けるし」と思うようになった。 札幌を拠点にしてよかったのは、親友たちと家族がいることだ。去年、母は癌の転移が見つかり、6歳からの親友は脊髄腫瘍で長期入院を余儀なくされた。二人とも手術を終え、今は退院してるけど、以前と同じような生活ができるわけではない。二人を見ていると、「北海道に帰ってきて良かった」と思う。将来的にどこに行くかは未定だけど、少なくとも今年は、日本国内では札幌を中心に活動していくことになる。 さて、西ヨーロッパ、北ヨーロッパの英語留学の資料を揃え、中欧ではチェコ共和国を留学先に加えた。日本人は今年はほとんど留学しないと思うので、日本人の少ない環境を求めている人には最適になるだろう。 参考:西ヨーロッパ・北ヨーロッパ英語留学サポート 僕は、児童養護施設で育ったり、震災やその他の事業で親を失った子供に、国際教育、大学教育の可能性を広げようと思って、最初、学費も生活費も安い中欧の大学に目をつけた。しかし、契約をしている人たちの大部分が、現時点では、いわゆる平均的な家庭の人たち。児童養護施設の子供たちを無料でサポートする体制が、資金的に十分ではないので、今はまだ何の営業活動をしていないためだ。児童養護施設を回ったり、東北に行ったりするのは、もう少し先になる。 平均的な家庭の人たちの留学に関わっているうちに、日本から海外留学する人を増やすという仕事が、当初思っていたよりも、随分とやり甲斐があることに気がついた。日本からの留学生を増やすことは、正直、一番重要な目的ではなかった。裕福な家庭でなければ実現しにくい欧米での国際教育(+大学教育)を、その対極に位置する経済層の家庭にも提供することが、JAPANY設立の主な目的だった。 でも、もともと「日本人留学生、めっちゃ少ないよ。もっともっと欧米まで出て行ってほしいわ。これだけ日本文化や日本人の真面目さが高く評価されてるんだから」という話をヨーロッパで色々な人たちとしていたので、日本からの留学生を微力ながら増やすことのできる今の状態は、僕としても非常に好ましい。 「じゃあ、経済的に少し余裕のある人たち向けに、学費と生活費が激安の中欧だけじゃなく、西欧、北欧の留学制度も整えよう」と思って、去年の夏、僕はフランス、スペインに飛んだ。まずは協力してくれる現地の友人たちがいるフランスとスペインをターゲットにしようと思ったからだ。結局、二ヶ月間ヨーロッパにいて、北米やイギリスよりも留学総費用が安く済むヨーロッパの非英語圏で、英語を勉強できる大学、英語で学位が取れる大学を整理した。 休日ゼロで休みなく働く日々が続き、やっとある程度、大学側と話をまとめられたのが今週。途中でストレスで発狂するかと思ったけど、毎日15キロのジョギングで心身をリフレッシュして、何とかここまで漕ぎ着けた。 今のところ、ハンガリー、ポーランドに加え、チェコ共和国、イタリア、オランダ、ドイツ、スペイン、フランス、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、バルト三国などをリストに加えてある(高額すぎる大学は除き、比較的安価な北米の大学も一応リストにはある)。英語コースになると国の選択肢は減るけど、西欧、北欧に留学したいという人がいれば、少人数であれば今年から対応できるので、こちらに連絡をしてほしい。既に願書受付が始まっているので、少々、急ぐ必要はでてくるけど、間に合う大学であれば、こちらで対応する。

ハンガリー

願書提出時の英語の点数不足を、英語コースが補うこともある

英語力が届いていない学生たちを、条件付きで学部入学させる、という難題をクリアするために、ここ一ヶ月でありとあらゆる方法で、大学に説得を試みた。ときにはオフィスの責任者、ときには教授と電話で話をして、日本からの留学生を受け入れるメリットをプレゼンテーションした。 結論から言うと、大学英語コースに通っている人は、点数が届いていなくても、大学側は考慮してくれる、というところまでは、何とかたどり着いた。点数が足りない人は、全員、英語コースに通う人たちなので、これは助かった。最初は「提示されているのは、最低限の基準です。それに達していない学生は受け入れません」とまで言われたけど、いくつかの論点を整理して、粘って説得した甲斐があった。 ただ、考慮してくれると言っても、点数が大幅に足りないのに入学させるわけではない。B2レベルの英語コースが無事に終われば、わずかな英語の点数不足には目を瞑るというだけだ。英語コースを無事に終了できなければ、入学もなし。また、当然ながら、そもそも成績やテストが入学の基準に達していない人も、入学はなしだ。 また、大学によっては、点数の足りないところを、入学までに英語力を伸ばすという条件付きで受け入れの可能性を模索するという話になった。場合によっては、願書提出後にもう一度、TOEFLかIELTSを受けてもらうかもしれないけど、柔軟に対応してくれる大学も、あるにはある。 こっちは、あまり失うものはないので、とにかく交渉してみることが大事。これは強く実感した。締め切りを延ばしてもらったり、振込期限を延ばしてもらったり、メールで願書を提出できるようにしてくれたり、結構、色々なことができる。特にオフィスの人を個人的に知っていると、思った以上にスムーズに話が進む。ハンガリーとポーランドで、多大な出張費を使って、自分の計画と想いを伝えに行った甲斐があった。 今年の秋から学部留学する学生たちが、大学で模範的な学生になってくれれば、こちらも将来、大学と交渉をしやすい。そういう意味では、今年留学する学生たちが頑張ってくれれば、間接的に、将来の留学生の助けになる。 僕はオフィスと信頼関係を育む。留学する人たちは、真面目に大学での学業に取り組む。そうすることで、これから留学する人に、大学は柔軟な対応をしてくれる可能性が広がる。 この好サイクルを生み出すために、これから出張の調整や学生の選別なども、念頭に入れていく予定だ。

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同業他社は高すぎる?

僕は、プレミアリーグで首位を走るチェルシー(最近、日本代表の武藤選手の移籍で話題になったチーム)のポルトガル人指揮官ジョゼ・モウリーニョが好きだ。2004年から彼の動向を追いかけていて、彼に関する記事も翻訳している。 物議を醸し出す監督なので、モウリーニョを嫌いな人も多く、まれに彼を批判するだけのメールも受け取ることがある。メールをもらえるのはありがたいことだけど、問い合わせフォームは、サッカーに関する意見を送るところではない。サッカー関係の意見は、ツイッターか何かで話し掛けてくれると嬉しい。ちなみに、僕は、チームとしては、プレミアのチェルシー、アーセナル、リバプール、リーグとしては、スペインのリーガが好きだ。 同業他社の価格 さて、JAPANYには、「他の留学サポート会社の価格が高すぎる」という人が、多くの問い合わせを寄せている。 確かに、さすがに80万とか100万とか言われると、僕でも「おいおい、高いなあ」とは感じる。でも、僕に言わせれば、真面目に事業をやっているような競合他社の価格は、特に高すぎるとは思わない。 実際に事業をして初めて、同業他社で頑張っている経営者が決める価格設定は、必ずしも高いものではないと思えてきた。大規模な会社では、JAPANYとは違い、便利なところに立派なオフィスを構えたり、媒体に広告を出したり、紙の資料を発行したり、社員を雇ったりしている。どれも大きな経費がかかる。そのような費用は、当然、利用者が払う料金に含まれている。ちょっとしたことでも、他の会社では何十万円もかかってしまうのは、そのような莫大な経費を考えると、避けることができないんだろう。JAPANYのように小さくて新しいところは、最初から事業モデルをテクノロジーに頼ることで、比較的簡単に経費を削れるけど、すでに20世紀のやり方で膨れ上がった企業は、時代に素早く対応することは難しい。 事業をする上での裏での苦労がわかってくると、同業他社の人たちに感じるのは、「大変ですが、お互いに頑張りましょう」という感情だけだ。確かに怪しげな留学関連会社はあるけど、名前が通っているようなところは、僕が費用を密かに計算した限り、人件費を含めた固定費を考えると、決して「高すぎる」というわけではない。ビジネスモデル上、料金を低くできないのだ。 留学生を増やす同志 僕にとって競合他社というのは、競合する相手である以前に、日本からの留学を増やす同志であり、「日本人留学生、少なすぎだろ。もっと海外で挑戦してくれ」という僕の想いを、後押ししてくれる存在だと思っている。そのせいで、若干、同業他社には甘い見方になっているかもしれないけど、経費をギリギリまで切り詰めたJAPANYと潤沢に経費を使っている大規模な会社とは、組織運営の費用が違う、という点は指摘しておきたい。 大きいところには大きいところのいいところ、小さいところには小さいところのいいところがあるので、自分に合った会社を利用して、留学を実現してほしい。現在いる場所とは全く異質なヨーロッパという土地で、より多くの人が自分の人生を豊かにするきっかけを創出するのを、僕は密かに期待している。

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ヨーロッパ留学・就職をしている中国人たちから学ぶことは山ほどある

香港からの出張から戻ってきた。去年の夏から出張続きだ。 ここ一年は、日本よりも海外にいる時間の方が長い。信頼できるパートナーに事業の話をして、英語エッセイのアレンジを済ませ、台湾を対象にした事業のプランも進めてきた。とは言っても、台湾に関しては、亀のような歩みで、具体的に動き出している部分は小さいんだけど。 ヨーロッパ留学・就職をしている中国人たち さて、中国人の話。ヨーロッパでの中国人のハングリー精神は、日本と比較して、すごいものがある。必死に勉強して身につけたスキルと熱意で、中国語を一切使わず、英語だけでヨーロッパで就職している中国人が沢山いる。英語と現地語を学び、ローカルの環境に適応して仕事をする中国人たちには、ただ脱帽するばかりだ。 2015年現在、日本は、この点で、中国には遥かに及ばない。そもそも中国とは、人口も渡欧する人の数も違うし、中国人たちのように「共産党政府が何をするかわからないので、中国に帰りたくない」という思いも日本人はあまりないので、まあ、これは自然なことだ。良いことでも、悪いことでもない。どちらかというと、僕は自国が「絶対に帰りたくない場所」でない方がありがたい。 僕はこれからも中国人たちのやり方を学び、データを参考にさせてもらうだろう。私生活のパートナーが中国系だからではなく、中国人の友人たちがいるからでもなく、単にヨーロッパ留学、ヨーロッパ就職を考える際の素晴らしい教材だと思うからだ。同じアジア人の成功したケースを戦略的に分析して、何に焦点を当てて、何を避けたのかを、整理することは必須だと思っている。 残念なことだけど、「中国」というだけで心ないメールが飛んでくる。心情的に中国が嫌いなのは、個人の自由で構わない。それ自体に、僕はあれこれ言うつもりはない。でも、中国に関するもの全てを否定するのは建設的ではない。確かに、めちゃくちゃな中国の政治やメディアには、僕だって言いたいことは、山のようにある。僕が出会った大多数の中国人たちは、親切でフレンドリーだったけど、長い海外生活の間、全員がそうだったわけではない。カナダやポーランドでは、中国人の一部にサッカーをしている最中に暴力を受けたり、楽しいパーティーの場で攻撃的な中国人集団から政治的議論をふっかけられたりもした。後者にケースは、相手をなだめてジョークで切り抜けたけど、前者は僕の韓国人の友人を巻き込んでいたこともあり、ゲーム終了後に相手ベンチに行って、何人かを友人に謝らせた(無視した中国人もいたけど)。 僕だって、長い海外生活の間、中国人に嫌な思いをさせられたことは何度もある。それでも、日本人のヨーロッパ留学や就職のことに関して、中国人たちは、留学先によっては先駆者とも言える立場。このような人たちは、多岐にわたって多くのヒントを提供してくれている。そんな「先駆者」たちから、学ばない手はない。

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ヨーロッパの大学を出たらヨーロッパに就職できると考えるのも、ヨーロッパが就職難だからヨーロッパで就職できないと考えるのも、両方とも短絡的すぎる

  ヨーロッパの大学を卒業した中国人は、そのままヨーロッパで就職しようとする人が非常に多い。全体の割合は不明だけど、僕が会っただけでも、かなりの中国人が卒業後に現地で就職している。どの人も、それなりに英語が話せ、少し現地語がわかるレベル。 「中国人ができるなら、日本人留学生もできるだろ。英語のレベルは同じようなもんだし」と僕は思っているけど、ヨーロッパで働いている中国人の話では、中国人留学生と日本人留学生の間には、大きな違いがあるそうだ。 それが、大学で専攻する分野の違い。中国人留学生は、大学で食えるスキルを身につけることに特化する傾向があるとのこと。まあ、実際はどうかわからないけど、彼らの周りの傾向として話をしているんだろう。 話を聞かせてもらった中国人男性たちは、「中国人は、金になる学問に集中してるよ。勉強するのは、機械工学、コンピューター、医学ばかりだ」、「中国に帰りたくなくて、ヨーロッパで就職しようとしてるやつばかりだから、スキルを身につけて現地就職することが頭にあるんだ」、「ここで文学や哲学を専攻している中国人には会ったことない。俺も機械工学じゃなくてドイツ文学を勉強したかったけど、専門家にでもならない限り、その先、どうやって食っていくかわからないから諦めた」と言っていた。 中国の都市部の数学教育レベルは非常に高い。これも中国人留学生には、良い方向に働いているそうだ。ヨーロッパで教育を受けた高校生と比べて、理系の学問には、教育を受けた中国人は強い傾向がある。オーストラリアで教授のアシスタントをしているトルコ人の博士課程の学生も、「中国人たち(学部生)は、クレイジー。教えている私よりも知識がある。『何であなたたち(ほどの知識を持った人)が大学院生じゃなくて、学部生なのよ』って思う」と言っていた。 中国人留学生たちは、自分たちの強みを専攻に活かし、それを留学先の国での就職に結び付けている。多くの中国人留学生が、現地就職をしているのも頷ける。 僕は「専攻も影響するだろうけど、ヨーロッパにおける中国語の需要の問題もでかいんじゃない?」と予想したけど、それは即座に否定された。 「それは違う。スキルのない人の言い訳にすぎない。実際、俺たちは、仕事で中国語なんて使ってないよ。英語だけだ」 なるほど。英語だけであれば、日本人も条件は同じはず。 また、中国人がヨーロッパで就職してる現実に関して、彼らは「日本人とは、必死さも違う」とも言っていた。 「日本人は、別に日本で就職してもいいと思ってるだろ。中国人は違う。政府がコントロールできない国外で就職して、子供たちに海外のパスポートを持たせたいんだよ。アメリカやオーストラリアの中国人移民を見てみろ。日本とはレベルが違う、移住への執念みたいなものがある」 確かに、中国を脱出したいという中国人は、トルコでもポーランドでもハンガリーにもいたし、以前に住んでいたカナダには大量にいた。帰りたくないから、現地で職を得るために必死になる、というのは、まあ、理解できる。 日本人の中には、ヨーロッパで就職するのは無理、と考えている人が存在する。語学力も含め、スキルのない人に限って言えば、確かにほぼ可能性はない。そんな日本人を現地企業がわざわざ雇う理由が見つからないので、それは当たり前のこと。 でも、「無理だ」というのは間違っている。スキルがあれば、たとえ日本人でも留学後の可能性は開ける。中国人たちがいい例だ。 一番ダメなのが、「ヨーロッパが就職難だから、僕も就職できない」という思考パターン。 「就職難だから留学生も就職は無理という単細胞は中国にもいるけど、そんなのは、その人のスキルと情熱次第、スキルの需要と供給のバランス次第。スペインは就職難だからって、スペインでは就職できないと考えてるバカな中国人はいない。ジョブマーケットを調査して、実際に就職してるやつはたくさんいる。ポーランドなんか経済が好調だから、俺たちだって狙ってるよ」 彼の言う通り、「ヨーロッパは就職難だから、留学生も就職できない」というのは短絡的で、浅はかな考えではある。誰がいい加減な事を言い出してるのか、イギリスに増えているポーランド人移民を見て、ポーランドは就職難だと言い出している人間もいて、中国人が呆れていた。就職は、そもそもがスキルの需要と供給のバランスで決まる。短絡的に現地人の就職難を留学生の就職と結び付けることはできない。これがわかっていない人は、中国でも日本でも、「ヨーロッパの就職難」という漠然とした言葉に過剰反応してしまう。 特にアジアも含め国際的な活動をしている企業では、英語、現地語に加え、中国語や韓国語を話せる人を雇うメリットは大きい。韓国人の友人は、そういう企業を狙ってインターンをしたり、コネを作ったりして、今は就職を決め、ドイツのフランクフルトで研修をしている。 ポーランドの企業にヒヤリングした限りでは、国際的な企業は外国人の雇用にも積極的だ。ただ、特別なスキルがない場合は(主に文系専攻)、現地語に長けていることが条件になると明言していた。多くの場合に英語を共通語にして働く理系の人たちと違い、文系専攻であれば、英語だけでなく、現地語をマスターすることが、就職にはほぼ必須になる。 自分で調査せずに、適当に「ヨーロッパは就職難だから、就職は無理」という人は、現地企業が何を求めているかも知らず、怠惰な態度で可能性の模索を諦めている点で、ヨーロッパに行っても就職できる可能性は低い。 僕のインタビューを受けてくれた中国人、韓国人グループのように、スキルの需要と供給を見極め、必要なスキルを大学で磨ける人は、卒業後に現地で道を切り拓く可能性がある。実際に、僕が話した人たちは、それを行動して証明した人たちだ。 中国は、何もせずに現在の経済発展を遂げているわけではない。北米でもヨーロッパでも、必要な努力の見極めを怠らない多くの中国人留学生が、母国の凄さを作り出すことに一役買っている。中国人たちのインタビューでは、「やっぱ中国人すげえわ。ゴール設定から、ゴール達成までの道が戦略的」という感想しか出てこないくらい、彼らの積極性、戦略的思考に感心した。 日本人留学生は、多くの中国人留学生のように、「金になる学問」に集中して就職できるスキルを身につけているわけではない。文系専攻も比較的多い。その分、たとえ希望したとしても、中国人留学生よりは現地就職の割合は減るだろうと予想している。 それでも、就職は自分次第。ヨーロッパの大学に行けば、日本の一般的な大学に行くよりも、有利な環境でヨーロッパ就職に挑める。語学、異文化コミュニケーション力が身につきやすく、ヨーロッパという場で就職戦線にのぞめる。それを活かすも殺すも自分次第。本気で現地就職したければ、戦略的思考で目標を達成してほしい。

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ヨーロッパの主要大学に一年・半年の学部英語留学。学費はフィリピン留学以上に格安で、休学、ギャップイヤー取得者にオススメ

  簡潔に言えば、内容は交換留学制度とほぼ同じ。一年・半年間留学をして、留学先の海外大学の単位を日本の大学に編入できる。ただ、留学先の大学から日本の大学に留学生が交換で来るわけではないので、正式には「交換」留学ではない、というだけ。 この留学ができる大学は、ヨーロッパでも限られる。しかも、交換留学に比べると、若干、複雑な手続きが必要で、アレンジの仕方は、各大学の学部によって大きく異なる。願書提出前に留学先で指導教授を見つけなきゃいけない場合、所属大学の認可が必要な場合、履修する授業をあらかじめ選ばなければいけない場合など、様々なケースが考えられる。     対象になる人 この大学学部留学サポートは、 大学生のうちに英語留学をしておきたい 一年・半年の留学を格安で体験したい 就職前にヨーロッパで海外生活を経験したい ヨーロッパで友達を作りたい でも、 学内の交換留学の選考に通らなかった 大学の提携先には留学したい大学がなかった 交換留学に興味を持ったのが遅すぎた といった人を念頭に置いている。   メリット 単位が取れる 国内主要大学に留学ができる 学費が安い 生活費が安い   チャレンジ 英語検定試験の点数が必要(最低限IELTS5.5) 平均的な成績が必要 メールアドレスが必要(キャリアメールは除く)   基本サポート 大学リスト送付と整理 大学選びのアドバイス 出願エッセイの添削/アドバイス 願書に必要な書類チェック 住居探し 緊急時の対応 詳細は、Good Friends Japanのウェブサイトを参照。

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誰との関係性を保ち、誰との関係を断ち切るか、これが問題だ

何人かの大学関係者に加え、ミカルというスーパービジネスパーソンの引き込みに成功したので、ワルシャワでのパートナーシップが充実し、事業に柔軟性と幅ができた。ミカル経由で、さらに他の協力者たちとも知り合い、ここから更に協力体制を広げていくことができる。本当に幸運な状況だ。   何があっても、やるべきことは変わらない 僕は、札幌で国際グループのオーガナイザーをしている。素晴らしい人たちによる集まりが頻繁に開催されているけど、グループを作ったときは、途中で面倒になってやるべきことを放り出した人がいたため、思いがけない心労が降りかかってきた。相手は嘘までついて一言も謝罪せず、他人を口汚く罵倒し始めたので、彼を言葉で落ち着かせつつ、ハラスメントや暴力を禁じているグループからは、創始者の僕の権限で抜けてもらった。 人の言葉は、信用できるものばかりとは限らない。ただ、嘘をつかれても、そこで心を乱していても仕方がない。「あの嘘つき…」と思っても、建設的なことは生まれない。見つめるのは、事実だけ。物事を進めるのに、以前とは違う理解をしなければならない、という現実だ。 その違う理解を元に、目の前のことに対処する術を模索し、必要なタスクを整理し、優先順位を守ってタスクを淡々とこなしていく。毎日はその繰り返し。怒っても、失望しても、時間の無駄。そんなことをしていても、目の前のやるべきことは変わらない。 協力体制を築くときは、テスト期間を設ける 事業を始めると、蜜に群がるカブトムシのように色々な人たちが近づいてくる。「こいつから無料で情報を搾り取ってやろう」というタイプの人たちと同じように、「この男を利用して儲けてやろう」という人たちが近づいてきて、耳障りのいい話で僕を釣ろうとする。最初から直感で「うさんくさっ…」と思ったら、僕は速攻で断る。結果を出していない人の話も断る。断られて捨て台詞を吐いている人がいれば、「ああ、俺の判断は正しかったな」と安心する。 誰かと仕事をするときは、僕は一定のテスト期間を設けている。テスト期間でお互いにうまくやれるかどうか、相手が話の通りに動くのかどうかを見極めるためだ。 今まで、このテストを通して、僕が提携や協力関係になることをお断りした人や会社がある。今ごろ代表の僕は恨まれているかもしれないけど、安心して仕事を任せられない人たちと一緒に事業をすると、JAPANYだけではなく、生徒の人生にも影響する。毅然とした態度で早めに関係を絶って、生徒によりよい道を探る、ということは、短期的には大変でも、長期的には益になる。 やれる男ミカル! このテスト期間を完璧にこなしたのが、上記のミカル。この巨大企業アカマイのエンジニアは、副業で不動産関係の仕事もしていて、ビジネス能力も非常に高い。もともと彼はワルシャワで出会った友人で、彼の人柄や問題解決アプローチの能力を見込んで、僕から協力関係を申し出た。これからは、この紳士も僕のワルシャワでのパートナーになる。ミカルは車も持っていて、ワルシャワ生活の手助けもしてくれる。また、ヨーロッパ就職のために、エンジニアや不動産の仕事を調べたければ、相談相手にこの男は適任だ。 これからワルシャワに留学する人で、現地サポートが必要であれば、中心となって支えてくれるのは、ミカルと彼の友人たち。今現在、ポーランドでの物事がスムーズにいっているのは、ちゃんと言葉通りの仕事をしてくれる彼らのおかげだ。

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40万円未満の学費で、ハンガリーの名門大学に一年間の英語留学ができる

僕が訪れた都市の中で、生活費が安く、街並みが美しいところと言えば、チェコ共和国の首都プラハと並んで真っ先に思いつくのが、ハンガリーの首都ブダペスト。「ハンガリーかあ。あんまりイメージが浮かばんわ」と親友が言っていたように、おそらく、ほとんどの日本人にとって、ハンガリーという国は、あまり馴染みがない。 僕も最初はポーランドばかりを調査していて、近隣のハンガリーは真剣に調査していなかったんだけど、ひょんなことからハンガリー人と繋がりができ、ハンガリーの大学を調査し始めた。大学の国際オフィスと話を重ねるうちに、「これは、ものすごい穴場だな。歴史あるヨーロッパの町の国立大学に、この金額で留学が実現するんだ?これは日本からの留学生を送り込むしかない」という思いが確信に至り、大学とも正式に提携することにした。 ハンガリーの幾つかの都市で色々な大学生にアンケートをとったり、インタヴューをしたりしても、ハンガリー在住の留学生たちの満足度は非常に高い。アジア人があまりいないので、アジア人にはあまり話を聞けなかったけど、何人かの中国、ベトナムからの留学生たちは、「費用も考えたら、ここは最高の環境だ」と言っていた。   ハンガリーでは、英語を学ぶ留学も、英語で学部のクラスをとって単位取得をする留学もできる。英語コース終了後には、日本に帰国してもいいし、ワーキングホリデーに行ってもいいし、ハンガリー内外の大学に学部留学してもいい。一年間の英語コース終了後には、いくつかの選択肢が考えられる。 英語で学部留学、大学院留学するには、最低限のアカデミック英語の力が必要だ。ハンガリーの国立大学でアカデミック英語の力を伸ばし、そのままハンガリーで大学進学するのも、他国の大学にも留学するのも、将来の可能性を広げる意味では、よい選択肢になる。 また、就職するにせよ、起業するにせよ、自分が慣れていない未知の文化に身を置いて、様々な生活習慣の人たちと英語を共通語にして大学生活を送った経験は、きっと活きてくるはず。 僕も大学と大学院では、留学生という立場で学んでいたので、今の留学生たちを見ると、当時の自分自身を重ね合わせてしまう。「効率よく勉強して能力を高めて、一生付き合えるいい友達を作って卒業してほしいな」と、心から思う。

留学生もバックパッカーも要注意!飛行機に乗るときに気をつけるべき2つのこと

先月末に帰国した。11月27日に日本を出発し、約2ヶ月間、トルコ、ハンガリー、そして、再びポーランドを回った。2014年7月から9月までもヨーロッパ出張に行っているので、ここ半年は、日本にいる期間が2ヶ月程度だった。 二度の出張で、じっくりと調査、ミーティング、人脈形成を行い、パートナーやサポーターとの連携強化を重ねて、事業拡大の目処は立った。おそらく、5月前後に、またハンガリーとポーランド、そしてチェコにも行くことになるだろう。無駄なオフィスや広告費を徹底的に削減して、その分を現地での活動経費に充て、これからも事業を展開していく予定だ。   飛行機に乗るときに気をつけること さて、今日は、飛行機に乗るときの注意事項を二つ。飛行機に乗るときには、いろいろと気をつけることがある。多くのことは、既にたくさんの人がウェブ上に書いてくれているので、あまり僕から付け加えるようなことはない。ただ、以下の二つだけは、僕も少し油断していて、今回の出張で問題になりかけたので、念のために記録を残しておく。飛行機に乗る際は、必ず以下の二つを実行してほしい。 1.航空会社から送られてくる確認メールは、ステータスもチェックする 僕はいつも、チケットを買ったら、送られてくるメールは、出発ターミナル、日付、時間、予約番号くらいしかチェックしない。そのため、今回は、出発前日に購入したチケットのステータスがSuspended(停止)になっていたのに気がつかなかった。 今回も、送られてきた確認メールをチェックして、当日に、いつものように時間に余裕を持って、ゆったりと空港でカウンターに行って飛行機に乗ろうとした。 すると、カウンターのスタッフが「あなたの名前はあるわね」とか何とか言いながらも、チェックインにやたらと手間取っている。 ついには上司を呼び、それから他の部署(?)に電話をしだした。長く電話で何かを話していた時に、既にすごく嫌な予感がしていて、ついにはその予感が的中。 「あなたを乗せることはできない。向こうでエージェントから新しいチケットを買って」 「え?何でですか?僕の名前、コンピューターにあるんですよね?」 いきなりそう言われても、こっちは訳がわからない。 「チケットが停止になっている」 「名前があるのに停止になっている?どういうことですか」 「向こうでチケットを買って」 「いや、その前に説明をしてくれないと。朝、口座を見たら、すでにお金が引き落とされています。お金は既に156ドル取られてますよ。もう一つチケットを買わせる意味がよくわからないんですけど。問題は何なんですか?」 「支払いの問題だと思う」 「チケット分のお金が取られているのに、支払いの問題ですか?その説明は、論理的ではないので、納得できませんが」 返金さえしてくれれば、新しいチケットを買うのは構わないけど、その前に理由を知りたかった。なぜ、名前があるのにチケット停止扱いになっているのか。僕は何もしていないはず。まあ、そうは言っても、疑問に思いつづけていても、人任せにしていても何も解決しないので、自分でカスタマーサービスに問い合わせることにした。 「取り敢えず、返金の有無の確認と停止になっている理由を教えてもらえますか?できなければ、カスタマーサービスの電話番号をもらえますか。自分で電話するので」 結局、ウクライナ航空は何もしてくれなかった。カスタマーサービスの電話番号くらい、すぐに出ると思うんだけど。 「キエヴ(ウクライナ航空の本社がある)にいくんでしょ。そこで確認して」 「キエヴには乗り換えで一時間しかいないのに、そんなことできないです。時間がない。そもそも航空会社のカウンターは、手荷物検査場を通る前にあるでしょう。乗り換えだから、僕は検査場の外に出ないですよ」 段々とおかしな返答をされるようになったので、仕方がなく、返金してもらえるのか、なぜチケットを二度も買う必要があるのかもわからず、提携先のエージェントを通して、二枚目のチケットを買うはめになった。トラブルを起こしたウクライナ航空のウェブサイトは信用できなかったので、結局、そのエージェントに行くしかない。 その後、キエヴ、イスタンブールを経由し、モスクワの空港で時間ができたので、早速、ウクライナ航空のカスタマーサービスに連絡をしたら、早々に謝罪と返金の確認をしてくれた。 ただ、ここでも理由の説明を全くしてくれない。理由を尋ねても謝るだけで、説明が一切ない。誇張しているわけではない。ほんとに、一切の説明がない。 「理由がわかれば次に自分で気をつけることができるので、考えられる理由を教えてもらえますか?どうして、こうなってしまったんですか?支払いの問題ではないでしょう」と言っても、最後には、「わかりません」と言われてしまった。「わからない」と言われたら、さすがにこちらも何もできない。モンスターカスタマーにはなりたくないので、ここで、理由を調べるのはやめにした。根負けだ。 帰国後、口座を見てウクライナ航空からの返金を確認。「やれやれ、やっと終わったわ」と思ったのも束の間、全額は返金されていない。 再び、ウクライナ航空に連絡を取り、「すみません。全額が返ってきてないんですけど」 「そちらの銀行で手数料を取られたんでしょう。ウクライナ航空は全額返してますよ」 「ああ、手数料か。しょうがないなあ」と数秒思ったけど、すぐに「あれ?」と思って考え直した。 「ん?でも、なんでウクライナ航空のミスなのに、俺が銀行口座のお金を減らさなきゃいけないんだ?」 減っているのは12ドルくらいだけど、支払う必要のないお金は1円も払いたくないし、こういう場合に航空会社がどう動くかの勉強にもなるので、今はウクライナ航空と交渉中。おそらく僕が支払った額を、そのまま返してはくれないだろうけど、これも12ドルの授業料と考え、引き続き交渉を続ける予定。   2.出発ゲートは、チケットではなく、電光掲示板をチェック モスクワの空港は以前に見て回ったこともあって、今回イスタンブールからワルシャワについたときには、すぐに香港行きの出発ゲートに行って、そこでMacBookを取り出して、溜まりに溜まっていた事務作業をこなしていた。 気がついたらゲートの表示が消えていて、そのまま出発の30分前になっても表示が出ないので、「あれ?遅れてるのか?」と思って、近くを歩いていたスタッフに聞いてみたら、「それ、ゲート変わってるよ」と言われて、びっくり。 知らぬ間に、出発ゲートが変更になっていた。仕事に集中していたし、中国人が周りに大量にいておしゃべりをしていたこともあって、変更を知らせる放送にも気がつかなかった。急いでMacBookをしまって、変更後の出発ゲートにダッシュ。ギリギリで間に合った。 イスタンブールで、「モスクワで乗り換え。出発はXX時XX分。ゲートはXX番」と言われていて、ただ言われた通りのゲートで待っていて、変更をチェックしなかった。最初は電光掲示板に「香港行き」の表示が出ていたので、それで油断してしまった。 これから渡航する皆さん、飛行機のゲートは、チケット発行後でも変更する可能性がある。出発の際には、プリントされたチケットだけでなく、出発の情報を示している電光掲示板を、必ずチェック。たとえチケットにゲート番号が書かれていても、そんなのは変更した時点で無効。「いや、でもチケットには、こう書いてある」と言っても、そんなのは通用しない。より最新の情報が出ているのは電光掲示板なので、空港では必ずチェックしてほしい。 ゲート変更に関しては、「可能性としてはあっても、まあ、そんなに起こらんだろ」と心のどこかで思っていた自分が間違いで、航空会社によっては、頻繁に起こるようだ。バックパッカーたちが口を揃えて文句を言う航空会社は、ロシアの航空会社アエロフロート。このロシアの航空会社は、「やりすぎだろ!」と思うくらい、しょっちゅう直前に出発ゲートを変えている。2人の友人も、アエロフロートで、チェックイン後、一時間もしない内にゲートが変わったと言っていた。一人は「乗り継ぎのミスを誘って、新しい航空券を買わせて儲けようとしてるんだ。とんでもない悪質な会社だよ」と言っていたが、まあ、理由は他にあるんだろう。どちらにしても、アエロフロートで渡航する人は、気をつけてほしい。 メールで送られてくるチケットの詳細をチェックすること。チケットに書かれているゲートではなく、電光掲示板のゲートをチェックすること。この二つは、今回の出張の教訓。空港で無駄なトラブルに巻き込まれないよう、みなさんも要注意。

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語学留学生に、語学学校よりもヨーロッパ大学英語コースを紹介している3つの理由

週末もブダペストのホステルとカフェにこもって仕事。大学関係者を除き、人に会いに出かけるのは夜だけだ。「ずっと海外で楽しそうですねー」 と言われるけど、大袈裟でもなんでもなく、起きている時間の80%は、MacBookの前で仕事をしている。ホステルでの仕事に疲れたら外に出て、しばらく街を調べるために歩き回り、そしてまた近くのカフェに入るか、大学のオフィスを訪問して、仕事を続ける。そして、夜になると、人に会いに出かけていく。 ブダペストではカフェを仕事場にすることも多い。僕のお気に入りカフェは、セントラルカフェ、ブックカフェ、スピノザカフェ、ソーシャルカフェの4つ。どこも無料WiFiが使える。脳が疲れていると感じたら、気分転換に、ここで二時間くらい、カフェラテとケーキを頼みながら、集中して仕事をしている。 前者の3つは、ブダペストでは、すごく有名なカフェで、どこも時間帯によって、生ピアノ演奏やキーボード演奏が楽しめる。三つともすごく素敵な雰囲気なのに、どこも値段は日本のスタバレベル。 セントラルカフェは、サービスの質、カフェラテの質も非常に高く(プロのバリスタがコーヒーを入れてくれる)、僕の一番のお気に入り。キーボード演奏も、店の雰囲気も一番好き。接客にもプロ意識を感じる。 ブックカフェは、ニューヨークカフェ(ここは高いので行かない)と並び、ブダペストの一番人気のカフェ。ざわざわしていて、あまり音楽自体を楽しめないけど、美術館のような空間は最高。 スピノザカフェは、こじんまりとして、ご飯は美味しかった。ただ、セントラルカフェと比べると、カフェラテの質は低い。落ち着いて仕事をするには、あまり向いていなかったけど、生ピアノ演奏はよかった。 ソーシャルカフェは、とにかくすごく安い。カフェラテも、日本のマック並み。WiFiはもとより、電源もあるので、ここは仕事場として重宝している。 ブダペストには、いいカフェがたくさんある。「これでこの値段?安っ!」と思うことが多いので、僕のようにカフェで仕事をする人間は、とても助かる。ブダペストに留学する人は、是非とも上記のカフェを訪れてほしい。 語学学校を扱わないのはなぜか? さて、本題。 「北米やヨーロッパの語学学校は、紹介してないんですか?」 これは、よく聞かれる質問のひとつ。 僕は毎回、同じように答えている。 「語学学校は、リストに入れてないし、紹介もしていない」 一応、カナダに住んでいた時から、北米とヨーロッパの語学学校の調査をしてはいた。大学に対するように根掘り葉掘り聞きまくって調査したわけではない。でも、授業の様子、学生の数、国籍の割合などは尋ね、経営状態などは、わかる範囲で調べてみた。 その結果、「やっぱりこれ以上語学学校は調べる必要はない」という結論に達した。 語学学校を否定するつもりは全くない。僕自身は語学学校に通ったことはないけど、よい語学学校は世界にたくさんある。僕は語学留学をしていたアジア人の友達が沢山いるし、アメリカやカナダで楽しそうに英語を学んで友達たちも、間近で見てきている。語学学校に満足して帰国した人たちは、きっと大勢いることだろう。僕だって、高校卒業後すぐに、あのような環境で学んでいたら、楽しく英語を学び、大満足していた可能性が高い。 語学学校はいいものだ。多くの価値を生徒に提供している。もちろん玉石混同だけど、生徒に学費ほどの価値を提供できない語学学校は、これから淘汰されていく。厳しい競争の中にいて、創意工夫を凝らしている語学学校は多いので、これから語学学校の質も、よい方向に均一になっていくだろう。 じゃあ、どうして、語学学校は一切紹介していないのか。 大学生と同じようなキャンパスライフ 第一に、海外大学の大学生に混ざってキャンパスライフを送り、大学生のような生活をしてほしいからだ。 大学には、英語コースに通う学生だけでなく、そのキャンパスで学んでいる大学生が沢山いる。大学の中で学び、大学の施設を利用する。そこには当然、学部や大学院で学んでいる学生も沢山いる。このような大学生に混ざって、同じように図書館を使い、同じようにカフェテリアを使い、実際に海外の大学生のような環境で学べるのが、大学の英語コース。 確かに、アジアの語学留学生と交流するには、欧米の語学学校は素晴らしい環境だ。欧米の語学学校には、韓国人、台湾人、中国人が山のようにいるので、一緒の学校に通っていると、すぐに友達になれる。学部留学、大学院留学していた頃は、語学学校に通う人たちが、少し羨ましくなったこともあるくらいだ。 でも、それでは交友範囲が狭い。現地の学生と知り合う機会は少なく、あくまで語学学校だけを体験して学校を離れることになる。 せっかく遠く離れた国まで英語を学びに行くんだから、ついでに大学生気分を味わって、現地の大学生とも同じキャンパスで交流してほしい。そのためには、大学という環境に身を置きつつ、英語を学ぶ方がいい。 教師の質のばらつき防止 第二に、教師の質のばらつきが、大学では抑えられるからだ。 語学学校はネイティブであれば教授法を知らない人でも雇うところも多いので、先生の質の良し悪しが如実に出る。語学学校の教師になるハードルは高くはない。学校によっては、ネイティブであれば、何のバックグラウンド教育も経験もない人を雇うところがある。 それに比べ、大学で英語を教えるとなると、かなり競争が激しい。将来の履歴書の見栄えも良くなるし、待遇がいい場合が多いので、ネイティブの先生たちが殺到する。その中で、大学のお眼鏡にかなった人だけが採用されるので、教師の質のばらつきは、語学学校よりは抑えられる可能性が高い。英語教授法で学位や資格を取っていないと、大学で英語を教えるケースはないと言っていい。 毎回例外を付け加えるのも、「例外があることくらいわかってるよ。回りくどい。子供みたいに『そうじゃないケースもある』なんて言わないから省略しろ」と言われるかもしれない。でも、語学学校にも、英語教授法を収め、その教育を教室で上手に発揮している教師はたくさんいて、僕が知っているよい語学学校にも否定的だと思われたくないので、強調のために付け加えておく。 経営の安定 第三に、大学英語コースを持つ主要大学の方が、比較的、経営が安定しているからだ。 前述したように、語学学校は厳しい競争の中にいる。語学学校で起業しようとしている人にとっては、この業界は、かなり競争率が高い。 「これだけの人数にあんな高い学費を払ってもらってるんだから、そうそう破綻なんてしなくないですか?」と言う大学生がいたけど、それは甘い。語学学校の経営者たちは、高い学費にあぐらをかいて、悠々自適に経営をしているわけではない。建物の維持費も人件費も大きい。余裕がある学校は、ほんの一握り。 カナダ大都市の多くの語学学校は、生徒募集を留学エージェントに頼み、エージェントは紹介した生徒数や学費を元に、学校から紹介料をもらっていた。カナダの語学学校では、学費の25〜35%くらいの紹介料が一般的。その紹介料を、語学学校は、生徒を引っ張ってきてくれたエージェントに支払う。いくら学校の学費が高くても、その学費がまるまる語学学校に入っているケースは、周りが思うほどは多くない。 ちなみに、留学エージェントが、一部のわずかな語学学校しか紹介しない理由もここにある。提携先の語学学校に生徒を送り込まないと、学費の25〜35%にあたる紹介料が自分たちに入ってこない。よく見かける「手数料無料」という謳い文句があるけど、その実態は、もともと生徒が学校に払う学費に上乗せされている生徒紹介料を、生徒経由ではなく、語学学校経由で受け取るというだけの話。直接お金を受け取る相手が、表向き違うだけだ。 生徒のリクルートを担当するということで、学校の広告代理店の役割を果たしているのが、そういった表面上「手数料無料」の留学エージェント。多くの語学学校は、そこにもお金を払っている。周りが思うほど学校の純益が多いわけではない。 それに対し、良くも悪くも、大した宣伝をしなくても、主要大学には学生は集まってくる。留学エージェントに手数料を払ってリクルートをしてもらわなくても、英語で教育をしている大学は、国内の留学生のみならず、海外からも留学生が集まってくる。結果的に、比較的順調な経営をしているところが多い。 僕が紹介しているのは、そのような国内の主要大学。経営に関しては、僕が調べる限り、安定している。学生の応募が定員よりもはるかに多いので、いきなり経営破綻などということはないだろう。英語コースに関しても、資金力を持った大学が責任を持っているので、何かがあった時の安心感がある。 語学学校に関しては、他の組織や会社にお願い というわけで、JAPANYは、語学学校は今のところは扱わない。切羽詰まってる様子が見受けられたときや、「これは絶対に語学学校にしたほうがいい」というときには、カナダ時代の知識の蓄積を活かして、語学学校に関しても、ちらほらと情報提供してるけど、それは例外的なケース。語学学校に関する問い合わせは、基本的に答えられないので、語学学校に関する連絡は、語学学校を扱っている他の方々にお願い。

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韓国人に比べて、ヨーロッパで英語留学する日本人留学生は、圧倒的に少ない

持っているリソースの全てをつぎ込んで、ハンガリーとポーランドでの事業のベースを作っている。去年の夏にポーランドで行ったように、実際に僕自身が現地に渡り、様々な経路を経て、現地でベースを作っている。 正直、11月の段階で、今回の出張にハンガリーは含んでいなかった。でも、イスタンブールで、ある発見と出会いがあり、ポーランドに向かう前に、急遽、ハンガリーに飛んだ。 今のところ、ハンガリーでの出張は大成功。来てよかった。ハンガリーで日本語を学んでいる人たちともつながったので、ここからは一気に物事を進めることができる。多くの費用と時間をかけた甲斐があった。 日本人留学生がいない? さて、イスタンブールでも、ブダペストでも、日本人留学生に会わない日々が続いた。アジア系の顔をしている若い人たちは、韓国の留学生が多い。昨日、久々に日本人の大学生に会って、面と向かって誰かと日本語を話した。一ヶ月半ぶり。まあ、英語がネイティブ並みに話せる大学生だったし、他の人たちがいるイベントで会ったので、周りの人たちを会話から排除しないために、人がいるときはお互いに英語で会話していたけど。 とにかく、久しぶりに会った日本人大学生だった。この間、ホステルで、「いつも外国人と一緒で日本人とはいないね。韓国人はいつも韓国人と一緒にいるのに、何でやすは日本人といないの?日本人嫌い?」とポーランド人に言われたけど、いやいやいや、そうではない。単純に、ホステルに泊まったり、カウチサーフィンのイベントに出たりする日本人が少ないのだ。 僕は生まれ育った日本も、日本人も好きだ。ただ、出張中は日本人にほとんど会わないだけ。昨夜は、本当に例外。出会うアジア人は、中国人、韓国人が多い。結果として、友達付き合いするアジア人は中国人、韓国人ばかりになる。国と国との友好にもつながるし、僕はこの環境が好きだけど、別に日本人を避けているわけではない。 トロント時代は、「やすは日本人を見ると寄ってくよね。笑」、「知らない日本人、ほとんどいないんじゃない?」、「日本人のボス」と言われて、日本人が周りには沢山いた。ずっとカナダの田舎で外国人と働いて、外国人ばかりと生活していたこともあって、日本人が珍しく、日本人を見ると、「おっ。日本人じゃないかぁ!」と思って、思わず声をかけていた。 そのときから、僕は特に何も変わっていない。相変わらず、海外で出会う日本人、特に日本人バックパッカーが大好きだ。変わったことといえば、10年ぶりに日本に住み始めて、日本人が珍しくなくなったことくらい。 日本からもっと海外へ 話をしていると、韓国人留学生の英語力には驚かされる。「すごいなあ。俺が知ってる日本人大学生で、そんなに英語でのコミュニケーション能力の高い人は、そんなにいないよ」と言うと、韓国人たちは謙遜するけど、自分や周りの人間の大学時代を比較すると、彼ら、彼女らの英語コミュニケーション能力は、なかなかのもの。 日本人と比較して、海外に飛び出す韓国人の傾向は、北米やヨーロッパでは強く体感する。「そりゃあ、異文化コミュニケーション能力がつく人も多いよなあ」と思う。日本人留学生が圧倒的に少ないので、「日本人は全然いないな。大学生、もっと海外で挑戦してくれよ」と思ってしまう。 他人任せにしていても何も変わらないので、僕はささやかに日本からの留学機会を増やすことにしている。社会的に困難な状況の人たちに国際教育の可能性を広げるために、僕は独立したわけだけど、結果的に「日本からの留学生を増やす」という役割も担っている。日本からの留学生を増やすこと自体は、僕のコアミッションではないんだけど、単純に、日本から留学に挑戦する人が増えてくれれば、僕としては嬉しい。 ひっそりと、今のところは、ひっそりと 裕福な家庭を相手にした高額な留学ビジネスは、多くの会社や組織がやっている。僕は「費用がかかりすぎるから留学なんて無理」と思っている人たちを対象に、実現可能な留学スタイルを提示し、少しずつ日本から留学生を増やしていくことにする。既に十分なペースで契約者が集まっているので、しばらくは宣伝をせず、あまり人目につかないように、ひそやかに自分の役割を果たしていく予定。これ以上、一気に人が増えると体がもたない。 さて、これからブダペストで働いている韓国人の友達と飲みに行く。韓国の留学事情や海外就職事情を、いろいろと聞いてくる。中央ヨーロッパでの韓国パワーはすごい。せっかくなので、韓国の国際教育の仕組みを、もっと韓国人から勉強させてもらうことにする。

ヨーロッパ

成績がよく、IELTS6.0あれば、学費無料でヨーロッパの大学に英語留学の可能性がある

現在、僕の仕事のエネルギーの半分は、留学する日本人の物件探しに使われている。正直、これがダントツで時間がかかる。相部屋は問題ないけど、問題は個室。提携企業の責任者も、以前に全く同じことを言っていた。あのときは聞き流していたけど、今になって、彼の言葉が実感としてわかる。「まあ、ちょっとは大変なんだろうけど」と心のどこかで思っていた僕が間違っていた。無料の個室探しは、今回で終了。次からは、相部屋中心で提案し、個室探しは通常サポート外で、別でオプションでつけることにした。 僕は基本的に、何を始めるときでも、ストイックに調査してから始める。のめり込む性格なので、調査し出すと、徹底的にやらないと、落ち着かなくなってしまう。正直、今回ほど、「前もって調べておいてよかった」と思ったことはない。「その条件で、この家賃は高すぎないか?」、「ちょっと、書いてないけど、この契約はどうなってるの?この部分をわざと隠してるだろ」というのが、ちょくちょく見極められるようになったからだ。 確かに、ワルシャワの家賃は上昇し続けている。でも、上昇率と家賃を比べて、「ちょっと値上げしすぎてない?」というのは、データに照らしあわせればわかる。せっかく身につけたこのスキル、もったいないので、あとで違うところで活かす予定。 さて、今日のブログエントリー。まあ、タイトルの通り。「英語力も成績も申し分ない。でも財政的に留学なんて無理」という稀有な人がいれば、ただちに連絡をしてもらいたい。あきらめるのは早い。あなたには、留学できる可能性がある。 今、まだ高校生のみなさん。あなたには、英語力と成績次第で、生活費以外の費用をほとんどかけずにヨーロッパ留学できる可能性がある。留学をどうしても諦められない人は、これをモチベーションに、頑張ってほしい。 「高校生だけど、成績も英語検定試験のスコアも両方上げるなんて無理でしょ」という人がいれば、僕からの言葉は二つだけ。 一つ目は、留学したいならやってくれ。 無理という判断をするのであれば、無理かどうかがわかるくらい限界までチャレンジしてから、その言葉をはけばいい。本気で留学したいのであれば、その先の人生を切り開きたいのであれば、はっきり言って、この程度のことは、大したことではない。受験勉強だと思って頑張ってほしい。 二つ目は、頼むから成績だけでも伸ばしてくれ。 まあ、そうは言っても、努力にも限度がある。「これは気合とか努力の問題じゃないっす。英語も成績に上げるなんて、やっぱミッション・インポッシブルですよ」という人は、とにかく成績を上げることに集中してほしい。英語検定試験のスコアは、とりあえず置いておいて、成績を上げることだけに集中してほしい。 なぜか? 英語検定試験のスコアは後から上げられるが、成績は後から上げられないからだ。取り返しのつかないものは、そのときに集中して上げておいてほしい。 ただし、この場合、高校卒業してすぐに学部留学、というのではなく、高校卒業してから一年間で英語検定試験のスコアを上げ、卒業の次の年に学部留学する、という形になる。取り返しのつかない成績は、高校時代にしっかりと集中して上げておき、高校卒業後に英語力を伸ばし、1年後に海外の大学生として学部留学する。 多くの人にとっては、これが現実的な選択肢になるだろう。成績と英語検定試験のスコアを同時に上げられるのは、一握りの人たちだろうから。 とにかく、あなたには留学の可能性がある。成績と英語のスコア。エッセイは願書提出時に対応できるので、前もって磨き上げておくのはこの二つ。「お金がない」という理由で、若い人たちに留学を諦められるのは、僕にとってもつらい。紆余曲折の末に海外に飛び出す決意をしたはいいけど、留学資金のことばかり考えて、心が折れそうになっていた21歳くらいの自分を思い出してしまう。 僕は学部でも大学院でも奨学金を取った。多額の奨学金が取れないと、勉強が続けられなかった。結局、アメリカでもカナダでも、いつでも奨学金のことばかり考え、かなり精神的に疲弊した。大学選びに割く力は、あまり残っていなかった。奨学金獲得にかけたあのエネルギーを、もっと他のことに使いたかったと思う自分がいる。 裕福な家庭に生まれた人は別だろうけど、多くの人には留学に金銭的な不安はつきもの。それが原因で留学を諦める人もいる。 でも、みんなが知らないだけで、実は格安で英語留学できる可能性は、色々と転がっている。「親と育ってなくて18歳で独立してるんです。留学なんて夢のまた夢です」という人は、僕たちが無料でサポートする。日本語を学んでいるヨーロッパ人たちも紹介する。留学したいと本気で願うなら、あきらめないでほしい。

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留学に関して質問するなら、大学にメールするよりも、電話をかける方が話が早い

大学に電話をかけまくる二週間が、少し落ち着いてきた。メールを無視する大学には、こっちから電話をかける必要がある。どこの国とは言わないけど、今のところ、大学におけるメール無視率100%の国があるので、まずはこの国の大学に電話をかけまくった。 LINE電話のおかげで(Skypeより安い)、随分と通信費が少なくて済んだのは幸いだったけど、たらい回しにされることも多く、かなりの時間とエネルギーを消費した。「これが来年からの日本人の留学に役立つんだ」と自分に言い聞かせていたけど、それでもさすがに、この二週間はきつい。ちゃんとウェブサイトに書いてある話が、何故か存在しないことになっていたり、「先月、このようなメールを受け取っていますが」と言っても、「彼女はそう言ったかもしれないが、今は話が変わったんだ」となったり、延々と一貫性のない事柄が繰り返され、話がスムーズに進まない。目に見えないバックグラウンドワークは、ただただ苦行の連続に思える時もある。ポーランドのときは、もっとスムーズだったので、同程度の大変さを予想していたけど、今のところ、予想は大きく外れているようだ。 自分で大学を調べて、自分願書を出して留学する人は、まずは大学との確認作業をしっかりしてほしい。留学は、大きなこと。くだらないコミュニケーションミスで、せっかくの機会を台無しにするのは、あまりにもったいない。大学組織は、意外に、部署同士の連携が取れていないところも多い。新人さんもオフィスにはいるだろうし、適当なことや勘違いで物事を言ってくる人もいるだろう。願書提出のことであれば、入試課と国際課の両方に連絡し、最低限、疑問点の確認を取っておくのが確実だ。 メールでは返信をもらえないことも多いので、コミュニケーションは、やはり電話のほうがいい。大学によっては、あとで勝手に話を変えてくることもあるので、電話は記録を残すために録音しておくと、何かの時に助かる。 一番いいのは、一旦、現地に行って担当者に会うこと。そうすれば知り合いになれるので、あとはその担当者を通して話をしていけばいい。わざわざ現地に飛ぶのが大変だろうけど、結局のところ、これが一番確実だ。 ウェブサイトで英語で学位が取れると書いていても、実際は取れなかったり、逆に、ウェブサイトには書いていないけど、実際は英語で留学できるところは、調査していけば、ちょくちょく見つかる。何事も自分で確認することが、正確な情報をつかむのにはベストだ。自分で色々と探している人は、面倒だけど、根気強く頑張って欲しい。

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【海外写真】ポーランドの首都ワルシャワの夜

夏のワルシャワでの夜。沢山並んでいるオープンカフェには人が溢れ、路上パフォーマーたちが夜な夜な通行人を楽しませてくれる。僕はワルシャワにはオフィスを持っていないので、毎回、ホステルとカフェで仕事をしている。週に2、3回、夜はカウチサーフィンのイベントに行き、現地人や外国人達と時間を一緒に過ごして、その他の夜は新しく友達になった人たちと出かけるか、一人でオープンカフェで仕事をしているかという生活。一人でいるときに、スマートフォンで、ちょくちょく写真を撮ってたので、今日はそれを公開。写真の画質の悪さはご容赦を。 旧市街地。右に見えるのが、旧王宮博物館。週末の夜は人が溢れる。 この奥には、オープンカフェがずらりと並ぶ。パリのオープンカフェと比べて値段が安いので、オープンカフェにも入りやすい。 左のオープンカフェは、外にカラオケも付いている。カラオケが始まると、周りで人々が踊りだす。なかなかいい雰囲気のスポット。 旧王宮博物館から路地を入って少し歩くと、この旧市街広場がある。夜は多くの人で賑わう。   スウェーデンから泳いでヴィスワ川に辿り着いた人魚。ガイドさんが言うには、人魚は漁師の網に引っかかり、思わぬその獲物のあまりの美しさに村中の男性が心を奪われるのを見て、村の意地悪な女性たちが嫉妬で人魚を牢屋にぶち込んだそう。しかし、人魚はある若者に助けられ、そこで彼に村を守ることを約束したとか。他にも諸説あり、それぞれがそれぞれの説を楽しんでいる、そんな名物の人魚像。   バロック様式の城壁。大戦で破壊されたものを、1954年に復元。  旧市街地広場から新市街地に向かう道。この先に、マリア・スクウォドフスカ(キュリー夫人)博物館がある。 ちゃんとしたカメラで撮影されたワルシャワの写真。カメラも撮影者の腕も違うので、写真がきれいだ。 ポーランド留学はこちら ポーランド大学英語留学の合格サポート 他のヨーロッパ諸国への留学はこちら ヨーロッパ大学英語留学の合格サポート

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2月からの英語留学は、日本文化好きがいるヨーロッパの非英語圏へ

2月からの大学英語留学の問い合わせが増えてきている。2月からヨーロッパ大学英語コースに通いたいのであれば、願書受付が始まるのは今月だ。僕が最もお勧めする大学は、12月中旬が締め切り。日本の大学が1月で休みに入るようなので、現役大学生にとって、2月からの留学はタイミング的には丁度いい。来年の2月からの6月までの一学期間、ヨーロッパの大学で英語を学びたい人は、こちらまで。 日本に興味があるヨーロッパ人たち さて、ここ数年、どの大学が日本との交流が多く、どの大学が英語での教育に強いのかも、時間をかけて調べ上げている。日本文化を学んでいる人たちと知り合いやすい大学も調査済みだ。 ビジュアル系バンドやマンガの影響もあって、ヨーロッパには日本文化を学んでいる人が大勢いる。単に大学に英語留学できる日本人を増やすことの他にも、このような人たちと交流する日本人を増やす、というのも、事業の一環として、僕の頭の中にはある。 僕が夏にスペイン、チェコ、ポーランドに出張に行った時、日本文化ファンのヨーロッパ人に会う機会が多かった。僕と同世代の人たちや少し年上の人たちもいるけど、そのほとんどは10代、20代の人たち。 同じ宿に泊まっていた一人の女の子は、大の日本文化ファンで、僕が日本人だとわかると、日本の中世の歴史や最近の文化や音楽について、たくさん質問してきた。僕はシャワーを浴びに行くところだったけど、バスタオルやシャンプーを持って1時間くらい立ち話。結局、彼女は、シャワー上がりの僕を待ち伏せていて、一緒に写真を撮るようにお願いしてきて、二人でそのまま夜中の3時まで話していた。 チェコで僕が泊まっていたのは、hydeやGackt好きの現地人の家だし、バルセロナで一緒に食事したり飲みに行ったりしていたのは、マンガ好きで日本語を学んでいたスペイン人たち。そのうちの一人のいとこは、カタルーニャ語版ドラゴンボールでセルの声の吹き替えを担当しているそうだ。 日本文化好きは、至るところにいる。夏はその影響力を如実に感じた。 英語留学は英語圏の国じゃなくてもできる ただ、英語圏の国でなければ、日本人留学生は少なく、日本文化ファンのヨーロッパ人と交流できる日本人自体が少ない。オンラインではできるけど、やはり直接あって交流するのとは訳が違う。 この点を個人的には何とかしたい。日本文化に興味のある外国人と国際交流したい日本人は、交流するのに素晴らしい組み合わせ。英語圏じゃないと英語で大学留学できない、というのは誤解だ。非英語圏に英語留学して、英語も第二外国語も日常で使えるレベルになって、日本文化好きの外国人とも友達になる。そんな留学があってもいい。 実現のために そんな留学をアレンジするには、僕自身がヨーロッパに飛んで、向こうで色々な人との繋がりを生み出していく必要がある。秋に帰国したばかりだけど、12月にはまたヨーロッパ入り。色々な都市を周り、来年の2月まで滞在する予定。日本とヨーロッパのデュアルライフのようになってきたけど、まあ、仕方がない。事業をやる上でのコストだ。 「やっさん、世界を股にかけるノマドワーカーじゃないっすか!」と、先日言われたけど、実際には、そんな言葉の響きが持つ華やかさは微塵もない。あらゆる面で経費を削減しまくっているし、今もポケットWiFiを使って、マクドナルドで一人でカフェラテを飲みながら仕事をしている。服はユニクロで、髪は1,000円カット。休日はゼロ。「世界を股にかけるノマドワーカー」の現実は、極めて地味だ。 ポーランド留学はこちら ポーランド大学英語留学の合格サポート 他のヨーロッパ諸国への留学はこちら ヨーロッパ大学英語留学の合格サポート

ポーランド

イギリスで二番目に話される言語のポーランド語を学ぶことは有益だ【海外記事】

外国に日系の土曜学校(補習校)があるように、イギリスにもポーランド系の土曜学校がある。移民のアイデンティティに関する興味深い記事だったので、日本語でまとめてみた。 イギリスには58万人のポーランド系移民がいる。これは、イギリスでは、インド系に次いで、二番目に大きな移民グループだ。労働者、留学生などを含めると、イギリスで最も話されている外国語は、ポーランド語だという。ポーランドで安価に英語とポーランド語を学び、イギリスでポーランドと日本に関わる仕事をする、というのも、将来の面白い選択肢になりそうだ。 参考:Learning Polish, the UK’s second most spoken language, is a plus 「既に16,000人の子供達がポーランド語の土曜学校に通っているが、地方政府は、そのような働きをもっとサポートできるはず」 イギリスのポーランド大使は、そう記している。 毎週土曜日の朝には、様々なところからやってきた何千ものポーランド系の子供達が、親と買い物をしたり、スポーツやコンピューターゲームをしたりする代わりに、ポーランドの言語、歴史、地理を学んでいる。これが、ポーランド語がイギリスで二番目に話される言語である理由の一つだ。親は、ポーランド土曜学校に、子供たちを様々な理由で送っている。動機はどうあれ、親たちは正しいことをしている。 ポーランド系の子供たちに親の言語を教えることは、彼らの成功に新たな展望をもたらしてくれる。親の基本的な問題は、精神的な壁を乗り越え、バイリンガルになることはチャンスであり、リスクではないと理解することだ。親子共々、ポーランド語を話す具体的な利益を見つめる必要がある。イギリスでポーランド語を学んでおけば、子供たちは、将来ポーランドにも住むことができる。 1989年の共産党政権の崩壊以来、ポーランドは急激に発展してきた。GDPも平均寿命も大きく伸びている。道路、空港、スタジアムなども増加してきた。母国に住みたいポーランド人にとって、ポーランドはさらに魅力的になっていくだろう。外国で専門的な経験を積んだポーランド人には、より多くの機会が開かれることだろう。 親の言語を操ることで、外国語を話せることが資産になるイギリスで、ポーランド系の子供たちはバイリンガルになる。GCSEやAレベル試験でポーランド語の選択肢があれば、イングランド及びウェールズの多くの子供たちにとって、親の言語を学ぶ大きなモチベーションになる。そのような選択肢を提供する努力は続けられており、スコットランドでは、近いうちに実現するかもしれない。 土曜学校に通うことで、ポーランド系の子供たちは、二つの言語を学ぶだけではなく、歴史と文化を学ぶ。土曜学校の教育を受けることで、イースターエッグにペイントしたり、伝統的なポーランドの歌を習ったり、ポーランドの習慣を学ぶのは、非常に重要だ。 ベンジャミン•リーに影響を受けている認知言語学者にとって、言語は世界の見方を形作るものだ。ポーランド語と不可分な世界観を形成することで、祖先の文化に魅せられた子供たちは、イギリスの大学で、ポーランドと中央ヨーロッパを専門とする研究者候補にもなる。イギリスの学問の世界では、ポーランドの文化や歴史に関して、掘り起こされるべきものが多くある。 グローバル化し、均質化していく社会で、人はアイデンティティやルーツについて尋ねられる機会も多い。特に、故郷から離れて暮らす人々は、そのような質問に向き合うことがある。土曜学校は、ポーランド系の子供たちに、自分のアイデンティティを理解させ、自分がどこから来たのかという質問に答えるのを助けるだろう。多様性を保ちながらの合同が欧州連合であるという意味を、よりスムーズに掴めるようになる。 代々の遺産を継承している人たちは、興味深く、人気の現象になっている。このような人たちは家でポーランド語を学んで入るが、ライティングのスキルは体得していない。彼ら・彼女らは、往々にして、第二次大戦中や大戦後にイギリスにやってきたポーランド人の孫や曾孫だ。彼ら・彼女らは、今、祖先の国を知り、学校でもポーランド語を学びたいという意欲が増している。一部の学生は、ポーランド政府の資金援助を元にポーランドで開かれるポーランド語や文化のサマーコースを取っている。イギリス人学生にとって、この3〜4週間のコースは、古都クラクフやタトラ山などの魅力を発見するのにも寄与している。 イギリスには150のポーランド土曜学校があり、1万6千人の子供たちが通っている。ポーランドの教育をイギリスで確保するニーズは大きく、実際にそのような機会は増えている。土曜学校と言っても、クラスは平日の午後にも開催され、増加するニーズを満たしている。親の要望によって新しい学校も設立され、ポーランド政府だけではなく、イギリスの地方政府と親自身によって財政が支えられている。 ポーランド政府の努力によって、現代の教育においては、遠隔教育がますます大切な要素になっ。世界中に散らばるポーランド系の人々に、オンラインでの教育プロジェクトを利用できるようになっている。祖国から離れて暮らすポーランド人には、特に重要なことだ。 ポーランド土曜学校は、イギリスの教育と文化を豊かにしていると言える。学校のおかげで、イギリスの人々も、幅の広い視野やポーランドに関わるスキルを得ることができる。とてもポジティブなステップだ。ポーランド人にはイギリスに留まる人もいる。自分のアイデンティティを自覚することで、イギリスの多文化社会に貢献することも、今までより容易になることだろう。 ポーランド系の親が子供を土曜学校に入れる努力を保つことは重要だ。他の人々も、そのような人の足跡を追うことになるだろう。そして、イギリス地方政府とポーランド政府が、このよう大切な仕事を理解して支えることも、同様に重要なことなのだ。