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ディエゴ・ロペス:「モウリーニョはここにいたとき、盾になってくれた。でも、アンチェロッティは、僕がターゲットになるのを防がず、過度の注目が僕に向けられていた」

モウリーニョは、レアル・マドリー指揮官としての最後のシーズン、クラブの伝説的選手カシージャスをスタメンから外し、ビジャレアルからディエゴ・ロペスを連れてきて、物議を醸し出した。

噂では、モウリーニョとカシージャスの関係が冷え込んでいたから、と言われている。しかし、実際にはそうではなく、モウリーニョの決定は純粋にサッカーに関するものだったと、ロペスは述べている。

「モウリーニョは、僕に話しかけて、直面している困難に対応する強さを与えてくれた。完全に僕を信頼しているし、前年に僕と契約を結ぼうとした、とも言っていたよ」

「カシージャスに敵対心などはなく、ただ僕がトレーニングでベストだと思ったと言っていた。モウリーニョの言葉は、選手たちは新たなレベルまで引き上げてくれる」

「モウリーニョはここにいたとき、盾になってくれた。でも、アンチェロッティは、僕がターゲットになるのを防がず、過度の注目が僕に向けられていた」

2012/2013シーズン、カシージャスは主にベンチで過ごしている。そして昨シーズンは、カルロ・アンチェロッティの元で、ロペスとのローテーションでの起用となっている。その結果、カシージャスとロペスの関係には変化が生じたという。

「カシージャスとの間に言い争いはなかったけど、僕がマドリーに来て、関係は変わったよ。夕食を共にしていたこともある数年前のような関係ではなくなったんだ」

「僕は今でもマドリードが好きで、カシージャスと全てのスタッフに大いなる敬意を抱いているよ」

ロペスは昨シーズン、レバンテからケイラー・ナバスを獲得したマドリーを離れ、ミランに移籍した。彼は、イタリアに来るのを選んだことを、正しいことだと思っている。

「僕は正しい決断をしたと思っている。でも、ミランはベストのときを迎えてはいない。でも、これから改善して、僕たちは将来、ベストの状態に戻ると思っているよ」

参考:The goalkeeper was first choice under the Portuguese at Real Madrid amid rumours the coach had a falling out with his rival for the No.1 jersey

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Yasu
Good Friends Japan CEO. We aspire to offer opportunities of international education especially to unprivileged young adults. ヨーロッパと台湾で仕事をする北海道育ち。大学をアメリカ、大学院をカナダで修了。リベラルアーツ教育、宗教教育修士。
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