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【ヨーロッパ大学留学】コンピューターサイエンス・IT専攻ランキング(ハンガリー、チェコ、ポーランド、エストニア、etc.)

エトヴェシュ・ロラーンド大学(ELTE)、ブダペスト工科経済大学(BME)、ワルシャワ大学、ワルシャワ工科大学、チェコ工科大学、カレル大学、タルトゥ大学など、日本語SNSでも情報が出ている大学が、コンピューターサイエンス(CS)・IT専攻のランキングでどの位置にいるのか、面談の説明に使うためにブログにまとめてみた。

2015年からコロナまでは、毎年の半分をヨーロッパで過ごし、大学調査、現地の生活調査、大学との現地会議をしていたので、非英語圏ヨーロッパの大学に関しては、日本で最も幅広く、かつ深く知っている自信がある。

SNSを含めたネットの誤情報に不安を感じている保護者の方々は、これを資料の一部としてご利用ください。このページでは、英語だけでなく、現地語のプログラムも考慮に入れています。

対象になる国

このランキングは、国を以下に限定している。例外は多々あるけど、この辺りは大雑把に言って、EQFレベル3で出願できるところ。西欧や北欧の大多数の公立大学のようにレベル4は要求されないので、入学のハードルは低め。

  1. チェコ
  2. ポーランド
  3. ハンガリー
  4. ルーマニア
  5. クロアチア
  6. スロバキア
  7. スロベニア
  8. エストニア(バルト三国)
  9. ラトヴィア(バルト三国)
  10. リトアニア(バルト三国)

使ったのは、QSとTimes Higher Education(THE)の大学ランキング。科目別に見ないとランキングは意味がないので、ここではComputer Science and Informationa Systems(QS)、Computer Science(THE)の二つを取り上げている。

上海交通大学の世界学術大学ランキング、CSRankingsなどは、この地域の大学をそもそも対象外にしていることもあるので、ここでは取り上げていない。

対象10カ国のランキング上位

QSでトップ20の大学

上記の国のComputer Science and Informationa Systems専攻のQSランキングを上から並べるとこうなる。

10年くらい推移を見ているけど、「理系で強い国はチェコ。それを追うポーランド」という二強の構図は、しばらく変わっていない。

トップ10の大学

1位から10位までの大学を上から日本語にすると、以下のようになる。

①チェコ工科大学(チェコ)
②カレル大学(チェコ)
②ワルシャワ大学(ポーランド)
②ワルシャワ工科大学(ポーランド)
⑤ブダペスト工科経済大学(ハンガリー)
⑥ブルノ工科大学(チェコ)
⑥リュブリャナ大学(スロベニア)
⑥タルトゥ大学(エストニア)
⑨マサリク大学(チェコ)
⑩ブカレスト工科大学(ルーマニア)

チェコ工科大学は長年この地域の理系トップだったので、サイエンス系の就職・インターンで近隣企業に多数の繋がりがある。ドイツのミュンヘン、ドレスデン、ライプツィヒ、ベルリンなどに地理的に近く、卒業生は卒業した後も3年間、大学のキャリアセンターによるキャリアサポートを受けられるのは、現地就職には利点。理系分野の繋がりの広さ、比較的就職の後押しがあるという点でも、この地域の他の大学をリードしている。

チェコ工科大学のキャリアセンター

トップ11〜20の大学

トップ10に次ぐ11〜20位の大学を日本語にすると、このようになる。日本語訳は通称を用いている。

  • バベシュ・ボーヤイ大学(ルーマニア)
  • リガ工科大学(ラトビア)
  • ヴィリニュス・ゲディミナス工科大学(リトアニア)
  • ヴロツワフ工科大学(ポーランド)
  • AGH科学技術大学(ポーランド)
  • エトヴェシュ・ロラーンド大学(ハンガリー)
  • ヤギェウォ大学(ポーランド)
  • クルージュナポカ工科大学(ルーマニア)
  • ヴィリニュス大学(リトアニア)
  • スロバキア工科大学(スロバキア)

この辺りに来ると、ポーランド、ハンガリー、リトアニア、ラトビア以外、大学訪問していないところも多いので、明言できないことが増える。

リガ工科大学、ヴロツワフ工科大学、AGH科学技術大学、ヴィリニュス・ゲディミナス工科大学は、コンピューターサイエンス・ITで評価は相対的に高い。いずれかが10位のブカレスト工科大学と入れ替わってもおかしくない。

英語化が遅れたとはいえ、AGH科学技術大学はもう少し上に来てもおかしくない印象だけど、それ以外は順当に見える。

対象10カ国のメモ

チェコ

トップ20にランクインしたのは、4大学。

上位に入る大学を見るとわかるように、コンピューターサイエンス・IT全般で強いのは、このエリアではチェコ。他のランキングを見ても、チェコ工科大学とカレル大学の二つの評価は安定していて、ブルノ工科大学、マサリク大学の評価も相対的に高い。

「チェコ工科大学は実践的な情報・物理学としてのCS、英語化が遅れたカレル大学は数学を元にしたCS」というカリキュラムの組み方で、この点は、オランダの工科大学と総合大学のCS専攻の違いにも少しだけ似ている。

ポーランド

トップ20にランクインしたのは、5大学。

ポーランドは、大学の理系教育で評価を上げ続けている国。7年前と比較すると、首都ワルシャワのワルシャワ大学、ワルシャワ工科大学の2校が上位に顔を出している。ここ10年の推移を見ていると、クラクフのAGHとヤギェウォ大学は、ワルシャワの2校と比べると伸びが鈍化した印象。いい大学だけど、国際化に遅れをとっている。

ワルシャワは、近年の都心部周辺の開発がめざましい。経済規模が比較的大きい国の首都で、毎年訪問していて、ワルシャワの変化には驚かされる。

以前から海外就職ネットワークの強い韓国人が積極的に進出している国で、本国のサムソンで働く韓国の友人たちがコロナの規制が緩んで真っ先にヨーロッパ出張に行ったのも、ポーランド(&ユーロ通貨圏のスロベニア)だった。ポーランドはこれからも成長していく国で、僕も以前から注目している。

ハンガリー

トップ20にランクインしたのは、2大学。

ハンガリーは、ここ7年で学費が約1.5〜4倍と専攻によって大幅に上がり、政府奨学金を取る以外、コスパの点でもチェコやポーランドを大きく下回るようになっている。大学の教育環境を整えずに学費だけを上げて批判を浴びていたので、今から理系でハンガリーの大学を選ぶ人は注意が必要。

国や街を理由に大学選びをする人以外は、他にも多数の選択肢がある中、6,000ユーロ程度もの学費を払ってこのレベルの環境で教育を受けていいかどうか、一度、授業見学をして決めるのがおすすめ。このページに掲載される地域の大学の学部は、実際に現地を見ないと、あとで予想外の環境を目にすることがある。

ハンガリーの大学は「就職や賃金は特に気にしない。ハンガリーという国、文化が好きだから、ここで学びたい」という理由で選ぶ人に強くお勧めする。ハンガリー人の友人も多いし、文化的にも、ここはすごく好きな国。何度も訪問して馴染みがあるし、日本からも人が増えてほしい。

その他

個人的に2013年からずっと注目しているのは、エストニアのタルトゥ大学。ここは日本人が増えてほしい大学の一つ。大学の公式サイトが微妙だけど(2021年12月現在)、僕が生きている間に、チェコやポーランドの大学に迫るようになると思っている。

国別ランキング

Times Higher Education(THE)は評価の仕方が独特で、専攻別ではあまり役に立たないことも多いけど、日本では広く使われているので、参考までに併記してあげておく。

質問が最も多い国から順にアップロードしていく予定。ハンガリーが多かったので、まずはハンガリーから。時間を見つけて、次はチェコとポーランドをアップする。

ハンガリー

QS

QSでは、1位がブダペスト工科経済大学、少し差がついて2位にエトヴェシュ・ロラーンド大学。科目別では、THEよりもQSの方が妥当な順位を導き出すことが多い。

Times Higher Education(THE)

THEでは、オーブダ大学、ブダペスト工科経済大学、デブレツェン大学、エトヴェシュ・ロラーンド大学、セゲド大学が順番にランクイン。

ハンガリーに詳しい人の中には、「まさかの一位がオーブダ?」と思う人もいるかもしれないけど、オーブダに交換留学に来ていた学生がきっかけで大学訪問したときは、大学の説明を受けて少し(あくまで「少し」だけど)納得した。確かに、ハンガリーの大学の中では、THEのランキングの指標に相性がいい。

就職に関して

基本的にこの地域の理系留学は、他国の大学院を視野に入れない限り、「海外就職するだけじゃなく、高い給料もほしい」というタイプには向いていない。もう少しその願望の実現の可能性を広げたい人は、大学院進学を視野に入れるか、学士課程のみで就職したいなら別の地域に行った方が可能性が広がる。

僕が大学調査を始めた13年くらい前には、「チェコ工科大学ではイギリス(当時はEU加盟国)に就職できる」と言っていた日本人がカナダにいたけど、これは「少数の例外を一般化する」という初歩的な間違い。

可能か不可能かと言われると、どんな外部評価の低い大学からも(そもそも、大学の学位がなくても)高い給料でイギリス就職できる人はいるので、イギリス就職は「可能」ではあるけど、その可能性が低い。可能か不可能かの問題ではなく、確率の高低の問題。

わざわざ可能性がより高くなる選択肢を選ばずに、可能性の低いものを選んでいる点で、大学選びの戦略としては賢明とは言えない。例外的にチェコ、ポーランドから大学院にも行かずに近隣のドイツなどに就職できるアジア人もいるけど、チェコ工科大学の卒業生でさえ、日本就職を視野に入れたキャリアフォーラムを除き、より賃金の高い国へ就職できる確率は低い。

就職に関して、今まで連絡をしてきてくれた人の典型的な間違いは二つある。

一つ目が、EU圏と非EU圏の学生の就職を混同していること。

EU圏と非EU圏の学生の就職事情は大きく異なり、ビザがない非EU圏の学生は、そもそも職探しは競争前から不利になる。ビザに手間が一切かからないEU圏のパスポート保持者を差し置いて、雇用する企業に高い手数料と煩雑な書類処理を強いる非EU圏の学生が雇われるには、特別なスキル、コネ、運など、相応の要素が必要になる。

例えば、ドイツには、英語もドイツ語も流暢なCS・IT専攻のEUの学生が大勢いて、英語ネイティブもいる。英語とチェコ語がビジネスレベルにできる程度のチェコ工科大学の日本人学生がドイツで雇われるには、このような競争相手よりも「たとえ高い手数料と面倒な雇用ビザ手続きをしてでも、ドイツの大学を卒業して英語とドイツ語ができるEU圏の学生ではなく、この人を雇った方がいい」と雇用主に納得してもらう必要がある。

これを跳ね返せるのは、中国語の需要を上手に活用して海外就職をする中国人留学生を除き、EU圏外のパスポートで英語ネイティブでもない場合、非常に限られる。

ビザ問題を知らずに海外就職は語れない。BBCの大井真理子さんですら、ビザで苦労した過去がある。

英国やオーストラリアで2年、ニュージーランドで3年など、英語圏ではより長期間の「仕事探しビザ」が出る。ビザが気になる場合は、この地域に途中から編入する方法もおすすめ。

海外就職で連絡をしてくる人たちのよくある間違いの二つ目は、修士号の有無を無視していること。

最近チェコからイギリスに就職した人も、就職したのはチェコ工科大学から直接ではなく、イギリスの大学院を出てから。チェコ工科大学に行って就職できたのはなく、単にイギリスの大学院を出た影響が大きく、イギリスの仕事探しビザを利用して、イギリスで就職できたというだけ。現地の大学院に行ったのであれば、そもそもチェコ工科大学は関係ない。

2017年に日本のD大学の学部を出て、アイントホーフェン工科大学(オランダの理系トップ大学の一つ)の修士からオランダの現地企業で働いていた日本人に、アムステルダムのミートアップで出会ったことがある。D大学からオランダに来る経緯を話してくれたとき、彼も「Dの学位なんて全然役に立たなかったですよ。ここで修士取らないとオランダで雇ってもらえなかったです」という趣旨のことを言っていた。

内情を知らないと「D大学を出ればオランダで現地就職で高給取りにもなれる」と錯覚するけど、そもそも現地の大学院に行っているのだから、彼の就職に学士課程のD大学は関係ない。

チェコ工科大学やD大学の就職の影響をみたければ、その大学の学位だけでどこの企業に就職しているか、高給の就職をしている割合(%)はどのくらいかなどを調べる必要がある。

厄介な点は、これを調べる方法が見当たらないこと。LinkedInやFacebookで検索という不正確で不確かな方法よりも堅実な方法があれば、誰かネット上に公開してほしい。現地の調査員を雇えばできなくもなさそうだけど、調査員には多額の費用がかかるので、できれば違う方法を日本語で残したい。

国別の平均賃金

平均賃金が近い国同士では、人材の流動性も高くなる傾向があるので、賃金の比較ができるように下に世界銀行のデータをまとめてみた。

対象10カ国の平均賃金(USドル)

参照元がアメリカドル表記にしかならないので、そのアメリカドルの数字をそのまま表示する。

データは、「Net income(手取り)」の数字であることに留意していただきたい。通貨にユーロを使用するスロベニアが、給与も物価も最も高い。次いで北欧に近いエストニア、そしてチェコ。

ベスト3は、マーカーで色をつけている。

  • チェコ:17,343
  • ポーランド:13,255
  • ハンガリー:13,582
  • ルーマニア:10,874
  • クロアチア:12,496
  • スロバキア:15,650
  • スロベニア:20,746
  • エストニア(バルト三国):19,446
  • ラトヴィア(バルト三国):13,774
  • リトアニア(バルト三国): 16,504

参考:Adjusted net national income per capita(世界銀行のデータ)

OECD諸国の一部の平均賃金(USドル)

日本や北欧、西欧の一部も、上記との比較対象の参考にしてほしい。

  • 日本:32,482
  • フランス:33,724
  • ドイツ:39,093
  • オランダ:43,778
  • スイス:65,600
  • スペイン:25,055
  • スウェーデン:43,998
  • フィンランド:39,812
  • ノルウェー:60,776

参考:Adjusted net national income per capita(世界銀行のデータ)

チェコ工科大学からドイツ、オランダ、スウェーデンなど賃金の高い国に行くのは難しいけど、チェコに近い賃金の国に就職するには、実際はそこまで競争が激しくない。

賃金の高い国にスキルのある人が職を求めて集まるので、賃金の安い国は比較的競争が緩くなり、たとえビザで不利になっても日本人も入り込める余地がある。

アジアで言えば、「フランス人がカンボジアの大学にサイエンス留学しても、シンガポールや韓国に現地就職できる確率は低いけど、サイエンス教育・研究の水準、平均賃金が似ていて、地理的にも近いベトナムに就職するのは高い壁ではない」という類の話。

大学の教育・研究水準、平均賃金を基準に、ヨーロッパの国々をアジアの国々に例えてみると、似たようなことが当てはまる。イギリス人やフランス人にとっては、東欧はアジアに置き換えると、東南アジアの一部の国のイメージ。

「アジア就職してグローバル賃金がほしいから、カンボジアに留学する」という不思議な選択をするヨーロッパ人は少ない(いるのかどうかも怪しい)。韓国で母国と同程度の給料で就職したいフランス人は、カンボジアの大学に理系の学位を取りに行くのではなく、韓国や韓国に教育水準、教育環境が近い国、地域に理系留学する。アジアとヨーロッパを入れ替えても、基本的な戦略は同じ。

こういう人は再考してもいいかも

他の国の大学に行った方がいいと思われるケースは、以下に当てはまる人。

  • ヨーロッパ就職をして日本と同程度以上の給料がほしい
  • 大学院進学は考えていない

コンピューターサイエンス・IT専攻で大学進学するなら、学費が無料〜20万円程度、かつ英語で学べるCS専攻で、このページのどこよりも外部評価が高い大学が複数ある。商業的ポータルサイトや日本語しか見ていないと気が付かないけど、就職だけでなく、わざわざ将来の給料まで計算に入れて選ぶなら、進学の選択肢に入れるべきは、海外就職がしやすく、外部評価も高い大学。

当日まで一切の連絡がなくオリエンテーション当日の朝に新入生オリエンテーションが突然キャンセル、教室が足りなくて当日に授業延期、カンニングするのが大多数、大学の登録し忘れなど、一部の学部の恒例行事。日本では考えられないことが山のようにある。

そもそも日本、西欧、北欧の大学を環境として想定していると、授業に参加した時に、この地域の大学のサイエンス教育の環境の悪さ、学生のやる気のなさ、アカデミックレベルの低さ、先生の適当さにもびっくりすることがある。

現時点では、現地の仕事探しビザも申請できないので、「海外就職をして、”先進国”水準の給料をもらいたい」と言って連絡をくれていて、大学院進学を考えていない人たちは、現地に行って現状を少し調べてみることをお勧めする。

ランキングに関して

非英語圏ヨーロッパの一部に言えることは、「現地語プログラムには国のアカデミックな面でのトップ層が集まっても、無料の現地語プログラムと異なり、それなりの学費を要求する英語のプログラムは、学部の資金集め、大学の国際化ランキング対策の要素が強く、アカデミックレベルも低い学部が非常に多い」ということ。英語化が遅れたヨーロッパの公立大学の学部に特に顕著。

英語プログラムを利用して、大学の資金対策、国際性を上げてランキング対策をするのは、非英語圏ヨーロッパの古い国立大学の学部によくあるパターン。入学しやすい英語のプログラムの多くは、EU圏外の留学生を利用した資金集めになり、ランキング対策も兼ねる一石二鳥の方法。

最近は、多くの大学の学部が劣悪な教育環境を整えずに学費を上げて、資金集めやランキング対策でEU圏外の学生を取り入れをはかっている。ハンガリーの首都ブダペストの大学の一部は、この点で限度を超えている。アジアの留学生は、このような資金集めやランキング対策の格好のターゲットで、韓国では、この流れを危惧した人によって警告がされている。

メインの学部よりも英語プログラムの学ぶ環境(設備、教員の質、教員と学生の比率など)があまりに問題がある場合、どういう背景でこうなっているのかを調べると、がっかりするような経緯があることが多い。

ランキング対策に関しては、英語で論文がちょくちょく出ているので、進学前に読んでおくと惑わされずに済むのでおすすめ。大学生は大学図書館で電子版を読めるはず。

最後に

これを読んだ良識ある保護者の方々に最後に伝えておきたいのは、「YouTuberを含めた発信者の方々は、皆さんの御子息を騙す意図はないであろう」ということ。

YouTuberは注目を集めて影響力を得るために、再生数稼ぎや登録者数集めが目的になってしまっているだけで、「自分の利益のために子供の未来を犠牲にしている」という主旨は正しい反面、「子どもが騙された」という類の表現は、少し厳しいかとは個人的に思う。

ただ、結果的に困っている人たちがいるのは事実。

個人的にも、台湾、韓国、マレーシアの学生たちが順調な大学選びをしている中、日本から留学する人たちだけが間違った大学選びをして、日本人だけが損をするのを見るのは心苦しい。高校生がネット情報に影響されて間違った大学選びをして、より冷静な保護者の方と争いになるのも、間に入っていて寂しい。

日本人もなるべく韓国人のように環境のいい大学を選べる環境が整うことを願っている。若い世代がよい進学先を選べるように、このページが良質な日本語情報が広まる小さな一歩になってくれれば嬉しい。

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ABOUT ME
Yasu
Good Friends Japan CEO. We aspire to offer opportunities of international education especially to unprivileged young adults. ヨーロッパと台湾で仕事をする北海道育ち。大学をアメリカ、大学院をカナダで修了。リベラルアーツ教育、宗教教育修士。
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